「追いつき、追い越せ」



平素よりお世話になっております。今回初めての部員ブログを担当させていただくこととなりました、政策学部政策学科2回生の熱田修平です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。



大学生になり、一人暮らしを始めてから早くも1年が経過しました。

入学当初は毎日の洗濯や食器洗い、掃除などの多種多様な家事の量に圧倒されながらも、次第に慣れ、たことはよかったのですが、一方で余裕を持って取り組んでいたレポート課題は、提出期限間近に提出するようになりました。

人は物事に慣れ始めるとサボり方を覚え、その瞬間だけ楽をしようとしても、結局後悔をするのは自分自身なのだということをこの1年で身をもって学びました。

今回の部員ブログを書くにあたって、これまでの自分を振り返ってみましたが、書くに値するような良いネタがありませんでした。そこで、自分自身の体験からではありませんが、私が大学生になってから、影響を受けたことについて書きたいと思います。



『「僕は、常にアクセルを踏む理由を探すようにしています。」

僕は時代がブレーキを踏む流れなら、アクセルを踏めば差別化できるのでチャンスだと考えています。怪我をするギリギリ一歩手前、回復可能なスレスレまでアクセルを踏み続けることが最も成長できる方法です。』

竹本将太『アクセルを踏む理由を探せ』より



アクセルを踏み続ける。簡単なようでとても難しいことだと思います。


確かに、何か新しいことを始めようとした時、または、何かを長い間継続して行おうとする時、

「時間がない」

「お金が必要」

「面倒くさい」

などなど、ブレーキを踏みたくなる理由がそこら中に落ちています。

しかし、そこでブレーキを踏むのではなく、メリットを探して、それを見出し、アクセルを踏むだけでなく、踏み続けることこそが自分の成長に少しでも繋がるのではないかと思っています。


最後に、私の高校サッカーは何も満足に成し遂げることができなかった3年間でした。

先輩に圧倒され、癖の強い同期には置いていかれ、生意気な後輩に追い抜かれていった高校3年間の二の舞にならぬように。

これまでに生じてしまった大きな差を埋め、そしてそれを追い越していけるように、残りの時間をアクセルを踏み続けながら全力で過ごしていきたいと思います。