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満足:★★★★☆

あらすじ

ある男と一夜を共にした19歳の女子大生ジェイ。しかしその男が豹変し、ジェイは椅子に縛り付けられてしまう。男はジェイに「それ」をうつしたこと、そして「それ」に捕まったら必ず死ぬことを彼女に告げる。「それ」は人にうつすことができるが、うつした相手が死んだら自分に戻ってくるという。ジェイは刻一刻と迫ってくる「それ」から逃げ延びようとするが……。


監督

 デビッド・ロバート・ミッチェル

製作

 デビッド・ロバート・ミッチェル

製作総指揮

 ジョシュア・アストラカン
 アラン・パオ
脚本

 デビッド・ロバート・ミッチェル

撮影

 マイケル・ジオラキス

美術

 マイケル・T・ペリー

編集

 フリオ・C・ペレス4世

音楽

 リチャード・ブリーランド

 

キャスト
マイカ・モンロージェイ
キーア・ギルクリストポール
ダニエル・ゾバットグレッグ
ジェイク・ウィアリーヒュー/ジェフ
オリビア・ルッカルディヤラ
リリー・セーペケリー

 

作品データ
原題    It Follows
製作年    2014年
製作国    アメリカ
配給    ポニーキャニオン
上映時間    100分
映倫区分    R15+

 

 

感想

映画としては65点。

正直、それ以上の点数は与えられないと思うくらいの凡作ではあると思う。

でも、この映画の評価されるべきポイントはそこじゃないんだ。

この映画の凄いところは、映画の見方を発明したところにある。

ずっと自分を追いかけてくる“何か”は、景色や人込みに紛れてゆっくりと近づいてくる。

感情移入して映画を見ているうちに、どこから来るのか?と目を凝らして画面を見ている自分がいることに気付いた。

こんな映画の見方、ホラーでしたことがない。

まさにホラー版ウォーリーを探せ的な発明。

その一点のみで、この映画は見るべき傑作となったと言って過言ではない。

個人的には、陰キャの青春感とか、見るべきポイントも多いんだけど、映画としては65点だから(笑)

その辺は、念頭に置いて、優しい目で見てほしい。

 

 

 

 

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満足:★★★★★


あらすじ

世界最大手の検索エンジンで知られるブルーブック社でプログラマーとして働くケイレブは、滅多に人前に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れた別荘を訪ねてみると、そこで待っていたのは女性型ロボットのエヴァだった。ケイレブはそこで、エヴァに搭載されるという人工知能の不可思議な実験に協力することになるが……。

 

監督

    アレックス・ガーランド
製作
    アンドリュー・マクドナルド
    アロン・ライヒ
製作総指揮
    スコット・ルーディン
    イーライ・ブッシュ

キャスト

    ドーナル・グリーソンケイレブ
    アリシア・ビカンダーエヴァ
    オスカー・アイザックネイサン
    ソノヤ・ミズノキョウコ

 

原題     Ex Machina
製作年     2015年
製作国     イギリス
配給     パルコ
上映時間     108分
映倫区分     R15+

 

 

感想

インテリが書いた脚本。

本当によく出来た脚本だと思います。

映画を見ていて、一貫して脚本家のドヤ顔が透けて見えた作品です。

誉めてますよ(笑)

こういう会話劇でサスペンスを作るのって技術がいるんですよねぇ……。

 

 

 

 

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満足:★★★★★

 


あらすじ
2016年、南アフリカのヨハネスブルグでは、テトラバール社の開発した警察ロボットが配備されて注目を集めていた。ロボット開発者のディオンは、自ら考え、感じる人工知能(AI)を独自開発し、スクラップ寸前の1台のロボットに密かにAIをインストールしようとする。しかし、その矢先にストリートギャングに誘拐されてしまい、AIをインストールして起動したロボットは、ギャングの下でチャッピーと名付けられ、ギャングとしての生き方を学び、成長していく。そして、ディオンのライバルでもある科学者ヴィンセントにチャッピーのことが知られ、その存在を危険視するヴィンセントによって、チャッピーは追い詰められていく。
 
監督
ニール・ブロムカンプ
製作
ニール・ブロムカンプ
サイモン・キンバーグ
製作総指揮
ベン・ワイスブレン
脚本
ニール・ブロムカンプ
テリー・タッチェル
撮影
トレント・オパロック
美術
ジュールス・クック
編集
ジュリアン・クラーク
マーク・ゴールドブラット
音楽
ハンス・ジマー

キャスト
シャルト・コプリー
デブ・パテル
ニンジャ
ヨーランディ・ビッサー
ホセ・パブロ・カンティージョ
ヒュー・ジャックマン
シガニー・ウィーバー
ブランドン・オーレ

原題 Chappie
製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

 

感想
これは哲学なんだよね。

すげー深い映画でさ。
感動しましたよ。
「第9地区」のニール・ブロムカンプ監督作品ということで、こちらも前評判も聞かず、パッケージの裏も見ずに鑑賞しましたよ。
相変わらずのヨハネスブルグ舞台の映画だったね(笑)

意識を持って生まれたロボット・チャッピーが、数日後にバッテリーが切れて自分が死ぬ事を知り、自らを作った創造主たるエンジニアに「何故、僕を死ぬように作ったの?」と問うシーンは人間が神に問う言葉そのものであり、宗教であり哲学的なテーマだよね。
また純粋なチャッピーが、人間達の織りなす醜い現実にさらされるシーンは、胸が締め付けられるような思いで、全然泣くシーンじゃないのに、涙が出た。

やっぱ、こういう映画も見ないとダメだよね(笑)
「第9地区」に並ぶ傑作です。
 

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満足:★★★★★

 

 
あらすじ
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。
そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜擢される。
それは宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。
地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、葛藤の末は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指し宇宙船へと乗り込む。
 
監督
クリストファー・ノーラン
製作
エマ・トーマス
クリストファー・ノーラン
リンダ・オブスト
製作総指揮
ジョーダン・ゴールドバーグ
ジェイク・マイヤーズ
キップ・ソーン
トーマス・タル
脚本
ジョナサン・ノーラン
クリストファー・ノーラン
撮影
ホイテ・バン・ホイテマ
美術
ネイサン・クロウリー
衣装
メアリー・ゾフレス
編集
リー・スミス
音楽
ハンス・ジマー
視覚効果監修
ポール・フランクリン

キャスト
マシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ
ジェシカ・チャステイン
ビル・アーウィン
エレン・バースティン
マイケル・ケイン
ジョン・リスゴー
マッケンジー・フォイ
ティモシー・シャラメット
ケイシー・アフレック
ウェス・ベントリー
デビッド・ギヤスィ
ジョシュ・スチュワート
トファー・グレイス
ウィリアム・ディベイン
デビッド・オイェロウォ
コレット・ウォルフ
マット・デイモン

原題 Interstellar
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 169分
映倫区分 G

受賞歴
第38回 日本アカデミー賞(2015年)
第87回 アカデミー賞(2015年)
第72回 ゴールデングローブ賞(2015年)

 

 

感想
傑作です。

ネタバレしそうなので、あんまり語れませんけど、ノーラン監督作品なので、なんの前評判も情報も入れずにBD買って裏も読まずに見た。
初見の印象でいうとノーラン的な「2001年宇宙の旅」に対するオマージュなのだと思う。

その上で、これは傑作なんだと思うのよね。
あんまり語れないけど、見て損はない映画です。
 

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満足:★★★☆☆

あらすじ
トランシルバニアを治める君主ヴラドは、ある日、ヨーロッパ侵攻を目論む大国オスマン帝国の皇帝メフメト2世から、息子を含む1000 人の子どもを徴兵するよう通達される。しかし、ヴラドはこれを拒否し、オスマン帝国と敵対することを決意する。

監督
    ゲイリー・ショア
製作
    マイケル・デ・ルカ
製作総指揮
    アリッサ・フィリップス
    ジョー・カラッシオ
    ジョン・ジャシュニ
    トーマス・タル
脚本
    マット・サザマ
    バーク・シャープレス
撮影
    ジョン・シュワルツマン
美術
    フランソワ・オデュイ
衣装
    ナイラ・ディクソン
編集
    リチャード・ピアソン
音楽
    ラミン・ジャワディ

キャスト
    ルーク・エバンスヴラド・ドラキュラ
    サラ・ガドンミレナ
    ドミニク・クーパーメフメト2世

原題     Dracula Untold
製作年     2014年
製作国     アメリカ
配給     東宝東和
上映時間     92分

 

 

感想
企画としては好きな作品。
ブラム・ストーカーの古典小説「ドラキュラ」に登場する吸血鬼ドラキュラ伯爵のモデルとも言われる、 15世紀に実在した人物ワラキア公ヴラド3世がドラキュラになっていく物語をファンタジーで描くっていう企画としては、凄い好き。
個人的には、史実をファンタジー視点で再構築するっていう企画が好きなのよね……。
92分という短い時間でまとめているのも好感度が高い。
テンポもいいし、企画もいい。じゃあ問題ないか?っていうとそうでもない。

残念ながら、テンポよく展開させるためにドラマや心情の積みが足りなくなってしまい、結果的にアクション以外は物凄い薄味になってしまったのは残念です。

一番気になったのは、ドラキュラになると五感が研ぎ澄まされ、森の中で蜘蛛が昆虫を捕まえるのも察するくらい感覚が鋭くなるっていう設定を丁寧に描いているのに、けっこう簡単に敵の工作員に潜入されちゃうんだよね(汗)
そういうところがもうちょっとうまくいくと良かったような気もするけど、そういうのでダラダラするくらいなら、あれくらいのテンポでチャッチャと進んでくれた方が気楽に見れるんだよね。
帯に短し襷に長しな惜しい作品でした。