お世話になっております。4回生漕手の小森京です。
ネックレスをつけ始めてから、皆さんに様々なコメントを頂きました。
その一部を紹介します。
「お前にネックレスなんぞ100年早い。」今はなきDURCのファン「K」より
「カッコいいじゃん。似合っている。」DURC1のイケメン「I」より
「小森さんにネックレスはつけて欲しくないです。」安全向上の第一人者3回生トレーナー「Y」より
「ネックレスつける男子は苦手です。」みんなから愛される3回生トレーナー「T」より
「けいちゃん最近変わったね。」(ポジティブな意味だと嬉しいです)アイス食べるためにボートを漕いでいます。頼れる会計「A」より
「なんでネックレスつけているの?」謎の擬音を発するしっかり者の主務「Y」より
「男らしくていいよ。」大好きなブラザー「M」さんより
「いいやん。軍人ぽい。」絶対喧嘩したくない相手一位「T」より
「チャラい。田舎のヤンキー。」いまだに一回生の時に新歓でもらったオモチャを大事にしているナイスガイ「H」より
ネックレスをつけるという選択を一つとっても、こんなにも様々な意見があることに驚きました。男子は概ね好意的ですが、女子からは恐らく不評です。気にしたら負けです。
一連の出来事から「みんな」から良い風に思われたい、好かれたい。「みんな」はどう思うだろう?なんて考えることがいかに不毛だと気が付きました。どんな選択にも賛否両論あります。「みんな」の考えが一致することなんてありません。カッコいいと感じる人がいればダサいと感じる人もいます。
結局、周りに迷惑をかけないかぎりは好きなように選択して好きなように生きればいいようです。周りの目ばかりを気にしていたら、こんな単純なことも忘れてしまいます。恐ろしいですね。
ボート部には己に真剣な素敵な仲間が沢山います。ボートに真っ直ぐ取り組む仲間、自分のキャリアを考え就活をする仲間、大学院を目指す仲間、ピクサーを夢見てアニメーションを勉強する仲間。周りを気にせず、己に向き合う仲間の姿勢に日々刺激をもらっています。
ここでロバと老夫婦の話を紹介させて頂きます。
おじいさんとおばあさんがロバに跨っているのを見て、二人で乗るなんてロバが可哀想だとある人はいいます。
おじいさんがロバに跨り、おばあさんが歩いているのを見て、おじいさんだけが楽をしておばあさんが可哀想だとある人はいいます。
おばあさんがロバに跨り、おじいさんが歩いているのを見て、おじいさんを歩かせて自分だけロバに乗るなんてけしからん女だとある人はいいます。
おじいさんとおばあさんがロバを連れて歩いていのを見て、あの人たちはロバの使い方もしらないバカだとある人はいいます。
この話は、どんな選択をしてもツッコまれるなら、好きなことをしようと思わせてくれます。
そんなこんなで、とにかく自分に素直になろうと思った次第です。
自分の感性に正直に黒のスキニーに、グレーのパーカー、そして最近購入したお気に入りのグレーのベースボールキャップという私服姿で、オフを終えて合宿所に戻ってくると、後輩二人が私の姿をみるやいなやが笑い出します。
「小森さん流石にそれはやばいです。いかにも刑期満了で出所した人って感じです笑」
独りよがりになってはいけませんね。なんでもバランスが大事だと学びました。せめて白い服にするべきでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。