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引退してから少し間が空きましたが、最後のブログの機会を頂いたので、これまでを振り返りながら文を綴りたいと思います。

 

約3年間半、ボートという競技を続けた。これまで野球一筋だった自分にとっては何もかもが新鮮だった。水上を駆け抜ける爽快感、合宿所での集団生活、早すぎる起床時間、様々な考えを持つ人々との出会い。その一つ一つが自分の人生の糧になった。

 

父が昔ボートをやっていたこともあり、新勧に行くように促された。そこまで興味はなかったものの、いざ艇に乗ってみるととても楽しかった。当時の先輩方の人柄、建てられて間もない合宿所、やる気に満ちていた同期たち。自分もこんな環境で最後の4年間を送ってみたいと心の底から思った。

 

しかし、3回生までボートがあまり好きになれなかった。陸上トレーニングはキツイし、なかなか乗艇も上手くならないし、試合でも他艇と競ることもあまり出来なかった。何のためにこんなキツイ生活やトレーニングをしているのか分からず、本当に辞めたいくらい辛かった。ボート部への入部を後悔したくらいだった。でも、同期や先輩方からの支えや励ましを受けて、あと少し、あと少しだけ耐えようと思って自分なりにもがいてきた。

 

すると、3回生の朝日レガッタの頃に対抗エイトに乗ることが出来、更に各上のチームにも勝つことが出来た。外から試合を見て感動したり、鳥肌が立ったことはあったが、自分がその当事者になった経験がなかったので、ゴールラインを通過した時人生で一位、二位を争うくらい、嬉しかった。ボートを続けてて良かったと思った。もっと上を目指したいと感じた。

 

そして、4回生のラストシーズン。本当にあっという間だった。練習のキツさもそうだが、少しずつ選手としての終わり、ボート部との別れを意識せざるを得なかった。昨年よりも良い成果を出せる気がして、実際に納得のいく成果も出せた大会もあった。周りの仲間を信じて頑張りたいと思った。ただ、最後のインカレでは全く歯が立たなかった。悔しかった。もっと力を出せたのではないかと思った。

 

そして、今。もう手のマメを潰すことも、今日の陸上トレーニングが何かを気にすることも、死しか待ち受けない2000ttをすることもない。やっと普通の人間に戻れると思うと嬉しいはずだが、ボート部での約3年間半を思い返すと、こんなにも一つのことに注力できたことがとても有意義だったのではないかと思う。ボート部の門を叩き、先輩や同期、後輩、監督、コーチ、家族。様々な人にたくさんお世話になった。これらの人の支えなしにここまで続けることは出来なかったと感じる。ボートという競技を選んでよかったと感じている今日この頃である。

                                

                              4回生 糸魚川 宗

 

 

苦楽を共にした同期。何だかんだこのメンバー、この代でよかった。ありがとう。

 

 

お世話になったエイトメンバー。一喜一憂をこのメンバーと味わうことができた。感謝感謝。

 

 

やり残したことはないかと考えた際に、兄妹でダブルに乗ることを思いついた。全国を見渡しても兄妹で艇に乗れるペアはいないだろう。とても楽しい時間だった。今度は父と妹の3人で付きペアに乗ろうと考えている。

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