港の見える丘公園に到着!

 

山下公園をぬけて元町通からこの『港の見える丘公園』に来るには、

距離300m、最大斜度12%の『谷戸坂』って〜のを登らなきゃいけません。

 

つまり。

この時点で、ヒイヒイ、ヒイヒイ・・・

と、言葉を失っているわけです。

 

このクソ暑いのに、無理して上がることはありません。

ゆるポタ勢なら素直に押して歩いてください。

ポタリングに大汗は似合いません。

 

ちなみに電チャリのお姉さんが、涼しい顔でスイスイと僕らを追い越し上がって行きました・・・

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昔から歌によく登場する公園です。

 

僕が一番に思い出すのは、初代林家三平の次女『泰葉』さんのデビュー曲で、『フライディーチャイナタウン』(1981)というかなりマニアック曲で、曲の歌詞で「港の見える場所で〜何か飲みたいのよ〜音符」ってフレーズがあるんです。

 

それ、思い出しますね。

 

さて。

肝心の港は見えるかな?

やっぱりここにはラバーズが似合いますな...

 

ベイブリッジが見えてきました。

んーーーっ!

ビミョ〜〜!

 

これ、『港の見える...』で良いのか?

どちらかと言うと『埠頭倉庫の見える丘公園』だな・・・

 

ま。夜は綺麗かもね!

( ´艸`)

 

せっかくなので、公園内を歩きましょう!

って、いきなりこんな橋が?

ここから先は下り斜面になっていて、登ってきた坂の下まで公園が続いているようだ。

 

せっかく登ってきたのに!...ってちょっと思ったけど。

なんか木が茂っていて涼しそうだから行ってみた。

 

フランス山って名前が付いていて、明治時代にあったフランス領事館跡地らしいです。

 

すると先で、何やら井戸みたいな物の中に向かって、叫んでいる女子達がいた。

女子:「わーーーっ!」「わーーーーーっ!」

 

おお、頑張ってるな!

「じゃ、あ僕もやらせて」と代わり...

 

「ヤッホーーーーーっ!」

 

・・・?

 

なんも聞こえないね?

「なんか叫ぶと聞こえるの?」って聞いたら...

 

「いえ、ただ叫んでただけですラブラブ

 

・・・びっくり

 

明治29年(1896)に作られたフランス領事館のための井戸。

井戸本体は保存用の枠組みの中で守られております。

こちらも貴重な遺構なんですね・・・

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さらに進むと・・・

なんか牧歌的な風景が・・・

良いなぁ〜こういうの好きピンクハート

西部劇に出てくる風車みたいじゃない?

 

なんでも、フランス領事館に井戸水を汲み上げる為に設置された明治時代の風車を再現したようだ。

 

これ、小さくしてオブジェで作ってくれないかな...

欲しいわ。

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するとその先に・・・

フランス領事館の遺構があったよ!

 

すげー〜ーっ!

こうゆうのよく残したね・・・

【谷戸坂と右手奥にフランス領事館】

 

やはり大正12年の関東大震災で焼失し、その後再建されたが、昭和22年(1947)にまた火災で焼失。

この遺構はその時焼け残った1階部分だそうです・・・

 

階段の一部も残っていました。

そして謎のポーズ。

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さて上に戻って今度は『香りの庭』

これがまた、本当にこの周辺は良い匂いが香っています。赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇

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おお!

なんか綺麗なお家が出てきたよ!

こちらは大佛次郎(おさらぎじろう)記念館という建物でした。

 

横浜に生まれた小説家で、作品には「鞍馬天狗」「パリ燃ゆ」などがあります。

 

猫好きだったため、こんなものも!

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それにしても灼熱で・・・

あぢ〜〜〜っ!

 

イギリス館という建物を発見!

どうやら無料で中へ入れるみたいだ。

 

とにかく入ろう!

きっと中は涼しいに違いない!

 

中は撮影禁止ですが、めちゃくちゃ涼しかったです〜・・・

(´∀`*)

 

ほとんど資料は覚えていないです...

( ´艸`)

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さて。

ポタリング再開です。

 

山手本通りという道を進んでいきます。

目の前に外人墓地が見えています。

 

 

 

このまま山手本通りを走って、今回の目的の残り3つ!

 

『米海軍住宅のアメリカアメリカンな消防署』

『旧根岸競馬場一等馬見所廃墟』

『人気のカフェ”えの木てい”のクリームティー』

 

【この章で走ったコース】