さて.。

最近、ロードバイク...

というか、自転車を楽しんでいるMAGOです。

 

実はロードバイクにはあまり乗ってません。

もっぱら断然楽なクロスバイクの方ですね…

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僕が自転車に求めるもので一番重要なのが乗り心地なんです。

 

それは、そもそもの目的が観光巡りだったりグルメライドだったするので、出来るだけ気楽に乗れるものであって欲しいからです。

 

ところで。

ロードバイクって、いわゆるアルミとかカーボンとかクロモリとかあるじゃない?

ボディーというかフレームの素材ね。

 

で、格付けみたいのがあって。

 

アルミ < カーボン

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クロモリ = 玄人

 

…という感じで、なんとなく初心者が何も分からずアルミ買って、やがてカーボンにステップアップして、カーボンに飽きるとクロモリ玄人になるっていうパターンが多いように感じます。


そんなフレーム素材ですが、いったいどれくらい乗り心地が違うのだろう?

って思う人も多いと思います。

 

そこで、僕の体験談(と言ってもちょっとだけど…)を書いてみました。

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まずアルミですが。

僕のロードバイクもクロスバイクもアルミです。

同じアルミでも、乗り心地はまったく違います。

 

その要因はフレーム形状とタイヤです。

 

ロードバイクの方はフレーム剛性が高く(断面形状が角形で太い)タイヤがクロスバイクに比べ細いのです。

 

フレーム剛性が高いということは、それだけ振動をダイレクトに身体に伝えるって事です。

 

細いタイヤは、空気圧が高くガチガチなんです。

なので、やはり振動がダイレクトに伝わります。

 

クロスバイクの方は、フレームが細くシナリやすいので、ある程度の振動を吸収しているようです。

また、タイヤはロードバイクよりは太く、空気圧も低いので、クッション性があります。

 

つまり、単にアルミと言っても、その自転車の仕様によって乗り心地が変わるのです。

 

次にカーボンです。

 

カーボンバイクは、トレック専門店で2種類、20分くらい試乗しただけなので、ほんの第一印象って感じなのですが…

 

当たり前ですが、まず軽いです!

ゆえに走り出しがなんとなく楽に感じました。

 

僕にとって肝心な乗り心地ですが…

はっきり言ってアルミとさほど違いを感じませんでした。

 

よくカーボンは振動吸収性が良いと言われますが、そのカーボンの種類やフレーム形状によるらしいです。

店の人に聞いたら、カーボンと言ってもランクがあり、高品位な物ほど硬いのでかなりガチガチになるそうです。

 

結果、アルミとカーボン乗り心地は…

『その素材より、自転車のフレーム形状や仕様、タイヤに大きく左右される』

という事でしょうか・・・

 

アルミでもカーボンでも、同じ素材ならフレームが細いほうがシナるので乗り心地が良い。

タイヤが太い方がクッション性があって楽なわけです。

 

ただロードバイクは、より速く走る事が目的なので、そんなにシナられたり、タイヤがふわふわだったりしたら、せっかくかけた力を逃がされるので、きっと困ると思うのです。

 

ロードレーサーだって、スピードと乗り心地、どっちを取る?って言われれば、きっとスピードを取るでしょう。

 

同じスピードを争うフォーミュラカーだって、乗り心地は最悪だと言いますもんね…

まあ、もっともレース場は路面が良く一般道に比べ振動がありませんので、乗り心地なんてどうでも良い事ですが…。

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…という事で。

 

まず。

僕のような、ゆるポタ派のライダーにとっては、むしろロードバイクである必要がなく、クロスバイクの方が断然幸せだと言うのが大前提です。

 

でも、どうしてもロードバイクがカッコいいって言うなら、アルミ、カーボン関係なく『エンデュランス』と呼ばれるモデルが比較的楽に乗れる設定になっているようです。

 

タイヤは細くても28C、できれば32Cとか35Cの方が乗り心地は良いはずです。

ガチなロードバイクではこのような太いタイヤは付いていません。

 

誰かとスピードを競う機会などほとんど無い人にとっては、乗り心地の方が断然大事だと思います。

 

ちなみに、ゆるポタ派にコンポーネントなど気にする必要はありません。

もちろん、世間体を気にする人にとっては大事ですが…

おそらく高性能コンポーネントの恩恵を受けることはほとんど無いと思います。

 

何より、僕のクロスバイクは最低ランクのターニーですが、ロングライドしてもなんの問題も無く快適です。