こんばんは、谷崎です。
0時になったので速攻ぽちして鬼滅の刃最終巻(Kindle)読みました。
電子書籍の良いところは発売日0時になれば読めるってことですね(ほぼほぼ)
あとはかさばらない。
夫氏が使っていたタブレットを充電して、いざ拝読。
流れに関しては、ジャンプ本誌掲載から間を置かずに流れるネタバレを見ていたので分かっていましたが
かなり加筆されたであろうし、それによって胸に迫るものがありました。
そして「今」のエピソードの終盤は涙なしでは読めなかった。
巻数でいえば23巻。ご長寿作品「ワンピース」は97巻なので、その4分の一ではありますが、濃かったし読み応えがあったように思えます。
その理由については「中だるみが一切ない」ことと「緩急がすごい」ことが挙げられます。
中だるみが一切なく、全て必要なエピソードを書くには、設定を練り上げなければなりません。
何かと何かを繋げるにも、出す間合いが離れすぎてもダメだし、早すぎてもダメ。
あと、ギャグパートといっていいのか。くすっと笑えるところが抜きになっているので疲れないんですよね、シリアスなお話でも。
しかも一人のキャラがギャグエピソードとシリアスエピソードを持てている。これ、両立させるのって本当に難しいんですよ。
いや、そんなことよりも
とにかく面白かった。泣いた。笑った。読み応えがあった。
買って良かった作品でした。
みんながみんな未来を向いているのでとても前向きな気持ちになれました。
さて、寝る
谷崎文音拝