さて・・・・そもそも、このジッグラドって一体何をする場所なのでしょうか?
簡単に言うと・・・・『神殿』です。
ウルのジッグラドは現在は二層の階段上ですが、元々は三層であり、頂上には
『月の神ナンナル』の神殿が築かれていました。
高い所に神殿が築かれたのは、天上の神が降臨して神託を述べると考えられて居たからだ。
日本でも古来、山は神の降る場所と考えられていました。
メソポタミアは起伏のない平原だけに、人工的に高い場所を造り神を迎えようとしたのでは?と言われています。
へぇ(´・ω・`)お月様が神様ねぇと思ったところで・・・・
たかちほは、これは世界共通で有ると仮説を立てています。
最近読者の方で、ありがたい事に当ブログの狼信仰シリーズを検索して訪問頂いた方がいらっしゃいますがm(_)mそういった狼信仰に興味が有る方なら気が付く事が有るかと思います。
北欧のマーナガルムとは「月 の犬 」を意味します。
出典 kizitora.jp
作者不明ですが素敵な絵ですねヽ(´▽`)/
『全ての死者の肉を腹に満たし、月を捕獲して、天と空に血を塗る。そのために太陽が光を失ってしまう程の魔力なのだ・・・・・』
ラグナロク(神々の黄昏)"にてその目的を果し, 空を赤く染めた
~以上~
北欧の狼伝説に興味有る方は当ブログの狼信仰についてのシリーズがオススメです→こちら
そして・・・・
上記の記述
「高い所に神殿が築かれたのは、天上の神が降臨して神託を述べると考えられて居たからだ。日本でも古来、山は神の降る場所と考えられていました」
という部分です・・・・。日本でも世界でも
【高い場所に】神様が降臨する となっていないでしょうか?
実はこの高い場所というのがミソなのです。
これは・・・・私はずっと彼等が隠している事と関係が有ると思っています。
彼等って何?秘密って何だろう?
と思った方は、是非次回をご覧下さい(^_-)-☆
続きは→その5