Brian Eno "Sombre Reptiles" | 牧歌組合~45歳からの海外ミュージシャン生活:世界ツアーに向けて~

Brian Eno "Sombre Reptiles"


 ブログを書いていなかった2007年夏、僕は当時在籍していた会社の軽音楽同好会のようなものに在籍していた。その同好会は定期的にライブ活動を行っており、何度かベーシストとして、参加することになった。


 「何らかのネタを持ち寄って」という話になり、「何の曲をやろかなぁ?」と考えたすえ、ブライアン・イーノ(Brian Eno)の「アナザ・グリーン・ワールド(Another Green World)」に収録されている(アナログ盤ではB面一曲目だったなぁ…)「Sombre Reptiles」をやりたくなった。


 そのライブは夏だったし。なんとなく、「Sombre Reptiles」って、盆踊り Music っぽいし。


 バンドは、ギター×2、ベース(わし)、ドラムスの4人編成。だが、原曲のレコーディング音源は、リズム隊は打ち込みっぽいし、ギターも無い。メロはシンセっぽいし、細かいリズムを刻んでいるのは、パーカッションっぽい。ちょっと構成はちがう。いや、かなり違う。


 で、ギターのカッティングで、パーカッションの細かい裏打ちなどを代替するように、アレンジしてみた。キーは、Dマイナー。



作曲:ブライアン・イーノ
編曲:dukkiedukkie

  4/4              
   Dm9
   +   +   +   +     +   +   +   +    
e:-----10--101010--|-1010--1010------|
B:-----10--101010--|-1010--1010------|
G:-----10--101010--|-1010--1010------|
D:-----------------|-----------------|
A:-----------------|-----------------|
E:-----------------|-----------------|

   Dm9               Am7
   +   +   +   +     +   +   +   +    
e:-----10--101010--|-12--10------8---|
B:-----10--101010--|-10--10------8---|
G:-----10--101010--|-----------------|
D:-----------------|-----------------|
A:-----------------|-----------------|
E:-----------------|-----------------|

 と、まぁ、Funkっぽいカッティングで、パーカッションを代替する。ベースは16ビートでワンコードファンクっぽく弾きまくると、なぁんとなく和製盆踊りFunkみたいな曲調になり、非常に気持ちよかった。


 ま、ブライアン・イーノ、日本好きで、お寺でもLiveやってるからね。



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