日曜日の朝(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド) | 牧歌組合~45歳からの海外ミュージシャン生活:世界ツアーに向けて~
2005-10-30 09:00:23

日曜日の朝(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)

テーマ:洋楽日本語化


Velvet Underground Velvet Underground & Nico

The Velvet Underground
The Velvet Underground & Nico



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【このコンテンツは批評目的によるルー・リード氏の音楽の引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。著作権者主体者の権利、音楽の美学を侵害した場合このページに限り、いかなる修正・削除要請にも応じますので、ご教授ください】


 日曜日の朝を死ぬまで何回経験するのだろう。60歳まで生きると仮定した場合、ざっと粗計算して52×60=3120回。意外と少ないものだ。その 3120分の1の今日、日曜日の朝。ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(Velvet Underground)「日曜日の朝(Sunday Morning)」を弾き語ってみよう。


 作詞・作曲:ルー・リード(Lou Reed)


【I】

|4/4 G |C |G |C|

 キーはGメジャー。アルペジオのイントロ。


【A】

Sunday morning Brings the dawn in
|G |C |G |C|
It's just a restless feeling by my si- de
|G |Em7 |Am7 |D7|

 1~4小節はⅠ-Ⅳヴァンプ(参照 )で、5~8小節はⅠ-Ⅵm7-Ⅱm7-Ⅴ7の循環コード(参照 )。 


 日曜日の朝 

 夜が明けたけど

 僕にとっては

 落ち着かない感じなんだ


 【A】を以下の歌詞で繰り返し。


 Early dawning
 Sunday Morning
 It's just the wasted years
 So close behind


 早い夜明け

 日曜日の朝

 そのすぐ後ろには

 無駄に過ごした過去の年月がある


【B】

Watch out the worlds behind you There's always some one around ya who will
|G |C |G |C|
call it's nothin' at all
|Am7 |Am7 |D7 |D7|


 背景の世界に注意しよう

 いつも君の周りの誰かが

 言ってるだろう

 「そんなことどうでもいい」って


 このあと【A】を繰り返す。


 Sunday Morning
 And I'm falling
 Iv'e got a feeling
 I dont want to know.

 日曜日の朝

 僕は落ち込んでしまう

 知りたくもなかった

 感覚を感じて


 【B】でギターソロをフィーチャーし再び【A】

 Early dawning
 Sunday morning
 It's all the streets you crossed
 not so long ago

 早い夜明け

 日曜日の朝

 それは君がそう遠くない過去

 横切ってきたストリートなんだ


 このあと「Sunday Morning」の歌詞をⅠ-Ⅳ(G-C)で繰り返してフェイドアウト。


 この曲、知らない人は残念だが、この詩と似つかわしくない、小さな結晶石のようなとても綺麗な音楽。聴いているだけで癒されるような美曲。その美しさが、このような自虐(「日曜日の朝の背景には無駄に過ごした時間がある」)的な歌詞の上に成り立っていることが素晴らしい。無駄に元気づけてくれるような脳天気な歌詞より、自分のダメさ加減を言い放っているような歌詞のほうが美しい。だから、この曲を聴くといつも心洗われる。

 日曜日の朝は、必ずこの曲を思い出し、歌える人生を生きていきたいものだ。日曜日の朝は、絶対そういう心理状態でありたいものだ。ありますように。



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