コロラドビャクシン「ムーングロー」 | dukeのコニファー&陶芸ブログ

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過小評価されているものを発見することをポリシーとしています。コニファーと陶芸にはこだわりがあります。これらをブログで紹介していきたいと思います。

 今回のコニファー紹介は、コロラドビャクシンの「ムーングロー」です。
 

 

 シルバーブルー系のコロラドビャクシンは人気があり、この「ムーングロー」以外にも、「ブルーエンジェル」、「ブルーヘブン」、「ウィッチタブルー」、「スカイロケット」、「ブルーアロー」など、多様な品種があります。「スカイロケット」と「ブルーアロー」は細長い狭円錐形で少し樹形が異なりますが、「ムーングロー」、「ブルーエンジェル」、「ブルーヘブン」、「ウィッチタブルー」は樹形がほとんど同じです。

 
 
 個人的には、葉色がより白っぽいシルバーブルーの「ウィッチタブルー」が好みです。しかし、「ムーングロー」も「ブルーエンジェル」も「ブルーヘブン」も「ウィッチタブルー」も、大差はないと思います。
 
 
 私は以前、この写真のように「ブルーエンジェル」を庭に6本、縦にまっすぐ植えていましたが、植栽後4年目くらいから成長が早くなって急にボリューム感も出てきました。同時に樹高も高くなり、剪定が追い付かなくなり、手に負えなくなってしまいましたので、すべて切り倒してしまいました。ここで紹介した「ムーングロー」も成長速度は同等で、生育旺盛ですので、手入れができないと、手に負えなくなりますよ。ですから、コロラドビャクシンで大株のものはあまり見かけませんよね。手に負えなくなって、切り倒されていると推測されます。