皆さん!


明けましておめでとうございます!





正月休みで・・・



筋トレを5日間も・・・



お休みしてしまいました。



まだまだ根性がたりませんね。





会社でスタッフを前に年始の挨拶で・・・


「人格」 についてのお話。



人は生まれつきの 性格 というものがあって


それは、一生ほとんど変わることがないが


その外側を包み込むようにしてあるのが 人格 である。


で これは、自分の理想の自分に近づくために

だれでも鍛えることができるんです。


だから、良い人格を造るために 日々 学び 心を鍛え 我慢という徳を積もう・・・


みたいな話をしながら・・・



実は 筋トレ5日も休んで、呑んだくれていた自分いて・・・



心が痛かったです。笑


まあ、お正月に免じて神様お許しを・・・





で、次の話は、DUCEの今年のテーマ




     「意外性」 




ものづくりをしていくうえでの



経営  デザイン  施工



という3つの分野で、各シーンにおいて


  「意外性」のある 案や組み合わせや手法 を考えてみよう!ということ。



こんな成熟社会において 人が注目することって 


  「意外性」 なんじゃないのか? と考えたわけ。


そして、そこには「新しい発見」があるな。と・・・



それは、「既成概念に捉われない」ともいえると思う。


意外性 を考えたとき 必ず考えるのが 「じゃ普通は?」ということ。



ということは、基本や既成の考え方もきちんとふまえないと


意外性 なんて考えられないですよね。



斬新なものやエッジの利いたもので、世の人の心をきちんと捉え、生き残ってるもの

や事は、基本ををしっかり踏まえていると思う。



たとえば、色の組み合わせ。(こんな色組み合わせたこと無いけどやってみたら案外新鮮だったり・・・)


たとえば、キャスティング。(あの人とあの人を組ませるのはタブーのような気がしてたけど組ませてみたら?)


などいろいろと考えてみる。 考えて見るだけでも面白い。




「意外性」を考える事で、今までの自分がやってきた手法を


今一度 「解体」し 客観視して もう一度基本から組み立て直してみよう!と・・・




以上のことを踏まえて、各スタッフ全員の今年の「実施目標」が来週上がってくる。


あ~楽しみやなあ・・・




では 2012年 も DUCEを宜しくお願いいたします!







今日も楽しんでますか?




さて、年末です。



クリスマスやら


忘年会やら


飲み会やら


大掃除やら




大忙しですわ。 ほんと。




ん?


仕事?


もちろんやっとりますよ。


ええ


そう 私の仕事は・・・



「 妄想 」  すること。 




  お店のオーナーさんのお話をよ~く聞いて・・・


  じ~くりと考えて


  これからできるであろう新しいお店が


  ・ ・ ・         ・ ・ ・ ・

  大繁盛してお客さんで賑わってるところを



  「妄想」 して そのイメージを絵にする。




で、その妄想なんですが 


リアル に妄想する 」 これが みそ なんです。


リアルであればリアルであるほど たくさんの具体的な問題点や強みが見えてくるんですよ。ほんと。


いろんなことを妄想しますよ。 もう さも実際にもうそのお店が実在してるかのように


お客さんやお店のスタッフの・・・


あんなことや  こ~んなことまで・・・  うっしっしっし。笑




でもこの 妄想力。


あなどれんのですぞ!




リアルに妄想するんは簡単そうで、まあまあ 難いんですなあ。 これが。




リアルに妄想するには・・・ 



本気度  ワクワク感  気合い  集中力 が必要です。



これらは、おうおうにして



「追い込められないと生まれない」 んですて。



ジブリの 宮崎 駿 先生が言うてました。



これは、人間ある程度せっぱ詰まって、ぎりぎりのところまで追い詰められないと


「本当の意味での集中した状態」にはならないんだと・・・・


まあどんな立派なひとでも人間 あるていど追い込められないと お尻に火がつかんっちゅうことやね。



     本気で集中した状態での妄想から発想は生まれ着想する。



だから?


そう。



この年末のいろいろ忙しいときは


なにかとせっぱ詰まって



「追い込まれ」るんですよね?


で、 


「リアルに妄想できる!」



ということは



「いい発想が生まれる」


と、 いうわけ。







で、次に大事なのが 




楽観的に妄想する。 」   ということ。




 

妄想 → 気づき → 発想 → 提案 → 計画 → 設計 → 実行 → 成功! 



成功??  ほら見てみい 妄想しとったら 成功 に繋がっとるやないですか。笑




そう。まあいわゆる成功いうことは繁盛するっちゅうことですわ。



えっ楽観的すぎるって?



京セラ・現auの創業者であり、JALの再建を果たした

稲盛和夫先生が成功の秘訣の一つとしてこうおっしゃっています。



 楽観的に構想し 悲観的に計画し 楽観的に実行する



楽観的に 妄想する ということ。 


なるほどなと。





    楽しむ。






まっ要は 「現状をポジティブに捉える」 ちゅうことか?
















今日も楽しんでますか?



今日は、「依頼者の目的」について。



依頼には、さまざまな形がありますが


シンプルに言うと



  「ここに これを デザインしてほしい。」



という依頼があります。



今回の話は


某大手企業さまが、自社開発したソフト商品を

デジタルサイネージを使ってプレゼンテーションする。



という 行為 に対して



必要なツールとして、大型モニタを4台並べてその複数の画面にてプレゼンしたいから


「打合せ室に モニターを置く台を デザインしてほしい。」


というご依頼でした。

(DUCE以外の他社にも何社かデザイン依頼しているとのこと。)



要は、モニター台 をデザインしたらええんやな。と



その会議室の写真がこれ

DUCE.FUKIの 考えたこと.


ここの白い壁の部分に、テレビ台のような家具をデザインするんですね。



う~ん。 


それだけででクライアントさんがソフトというクリエイティブな商品をプレゼンするのってどうなん?

何か・・・ パシッ とこんなあ~




業界大手の最先端を行く会社のプレゼンテーションする空間にふさわしくない気がする。

ビッグビジネスの商談スペース なのですから・・・




ということで、 ただの 台 を提案しても


「お客さんの目的を果たす」 ことは できんな。 と




で空間全体をデザインしよう! かとも思いましたが

それはちょっとコストがかかり過ぎるかなということで



「壁一面だけ まるごと デザインしよう!」


ということに。




でこんな感じ。


DUCE.FUKIの 考えたこと.

この完成写真があるということは?



そう! デザインコンペ DUCEinc の勝利! でした。





他社さんは、きち~んと 「モニター台」 をデザインされてたそうです。 ヒッヒッヒ




勇気を出して お客さんの言葉から想像した


 「目的」 


に焦点をあてて立案したことが、結果的に良かったなと。




別角度から


DUCE.FUKIの 考えたこと.


SIGNのところはこんな感じ

DUCE.FUKIの 考えたこと.


モニター内臓部はさまざまなプレゼンツールやハードディスクなど収納できるようにもなってます。

(ご依頼の機能は全て備えてます)

DUCE.FUKIの 考えたこと.


クライアントの本社からも 絶賛 との声を頂戴いたしました。



むやみに ご依頼の 枠を超えることは お客様のストレスになると思うんですが


お客様の目的のために枠を 超えたり 逆に 縮めたり することも 必要だと思う。





お客さんの言葉を良く聞くことは、もちろん大事なことだけど

言葉だけにそのまま左右されず、言葉の意味を深く理解し


「隠れている本当の 目的 を見つけること」


これが、僕たち クリエイター が技術の前に もつべき能力かもしれません。



で、目的 を見つけても・・・



 肝心の 表現 が出来ん時もあるんよね?  



ぼちぼち行こか? 笑