PANIGALE V4 R その注目度の高さの理由とは? | ドゥカティ広島 スタッフのブログ
2018-12-15 12:44:04

PANIGALE V4 R その注目度の高さの理由とは?

テーマ:ブログ

宇宙空間のどこかに存在する珪素系生物も欲しがるPANIGALE V4 R その凄さとは?若造onnが自分本位にまとめてみました。

シリコニアンの方々も見て頂ければ幸いです。でも、散逸構造のよしみで太平洋の溝から出てきたり、地球を侵略したりしないでね。

 

 

 

まず、外観についてですね。

特長的なのはやはりヘッドライト横のカーボンウィングですね。ドゥカティコルセからの技術供与で採用されたこのウィングはダウンフォースの発生と車体の安定と整流性にたけています。風洞実験の結果(社外秘資料)だとその違いは明らかです。参考としては、GP16で採用していたウィングより格段に性能は向上しているそうですよ。270km/hの速度で30kg程のダウンフォースが発生します。ついに外観でもMOTOGP技術が見えてくる時代になりましたね・・・

また、サイドカウルはエアフロー性能の向上で冷却効率等も上がっています。

↑どちらも極限美が有りますね。来年のMOTO GP/WSBKに期待が高まります↑

↑上から見るとサイドカウルがかなりワイドになっているのが分かります↑

 

 

 

 

続いてフレームです。この写真をみて「全然違う!」と思われた方が大半かと思います。

切削や大胆な肉抜によって更なる軽量化が図られています。

あと、フレームに合わせて、スイングアームのピボット位置が変更できるようになっています。まぁ、この辺りは他Rでも同じですね。

↑参考までにPANIGALE V4 Sのフレーム↑

 

 

 

 

次にエンジンですね。

一分間に16,500回転するV型4気筒というのもスゴイですし、221馬力もとんでもない数字です。更に、フリクションを少なくするため、ピストンリングは2本のみです。チタンバルブやチタンコンロッドは当たり前ですかね。

しかし、同じエンジンでその出力特性(スペック)と同じくらい注目を集めている部品があります。

乾式クラッチです。しかも、今回はSTMがサプライヤーです。ユーロ4規制など関係ないと言わんばかりの採用ですが、あのカラカラ音がこの時代に再び聞ける時が来るとは思いませんでした・・・感無量です。

ところで、もう一つエンジンについてご紹介したい部品があります。

それはスロットルボディくんです。

スロットルバラフライ(金色の部品)に黒い部品がついています。

これはバタフライ軸の脹らみ部分の空気抵抗や流入空気の流動性を落とさないように装備された部品です。

これは、1299PANIGALE SUPER LEGGERAにのみ装備されていた機能で、ここまでこだわるのは正気の沙汰とかでは無くもはや狂気に取りつかれているといえますね。恐らく覗き込んだ時深淵が見えたのでしょう・・・

 

 

 

 

電子制御については、いかに人間に違和感が無いかというところも重要ですが、制御が入った際に安定させるかも重要です。

何時まで経っても制御値に落ち着かない制御は論外ですが、如何に波をおさえるかというのが制御においては大事ですかね。

もちろん現実では上の図のように綺麗な波も出ないですし、しっかりと制御値に落ち着く事もほぼあり得ません。

ちなみに、この場合のアルゴリズムとは問題に対して解決するための計算式の様なもので、例えばバンク角45°、100km、ギア2速でコーナーリング中にフルスロットルにすると計算式上滑る可能性があると判断してスロットル開度を意図的に勢いよく開き過ぎない様に調整する、等です。これは、優秀なテストライダーと如何に時間をかけて実証していくかという所が重要です。

トラクションコントロールについても、ABSと同じく、ただ付けてるだけの物が多い世の中ですが、この辺りのマニアックな話についてこられるか、というのも難しいですね。ちなみに、ドゥカティのトラクションコントロールは調整機能が付いていますのでより個人に合わせたセッティングが行えます。速く走るため、ひいては安全に走るためこの辺りも気にして、バイクという乗り物だからこそしっかり選びしましょう!

ちなみに、PANIGALE V4 ではあらゆる電子制御を装備していますが、これはどんなライダーでも練習すればひじ擦りやスライドしながらのコーナー進入・立ち上がりを出来るようにするための安全装置でもあります。誰にでもスーパーバイクとしての性能を引き出せるバイクの謳い文句は本当です。

なお、電子制御については、勿論車体の基礎設計レベルでも関わってきます。当然、車体が安定していればするほど、介入が少なくて済むためです。レースのための車体設計を最大限生かせているドゥカティはその点も問題有りませんね。

https://www.youtube.com/watch?v=COrAcPrR8yo

↑これぐらい早く走れればいいのだけど・・・でもカッコイイ↑

 

 

あとは、レーシングキットをつけた車両はもはや別格です。市販車両としての次元を大きく逸脱した圧倒的スペックは跨っただけで速くなった気がしそうです。

↑234馬力で165kgと目を疑う数字です。NAエンジンとは思えない・・・↑

 

 

個人的にはこんなバイクを普通に発売しちゃって良いの?と思っちゃいますね。買えるかたは幸せ者です。

今世紀最強のオートバイ、予約受付中です!

 

※いつものことですが、全てが適切な表現ではない可能性が有ります※

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