papaさまは空いている美術館が好き。

ゼータクな空間使いの建物で、著名な作家の絵画を静かに見る。

遠くから眺め、近くで筆遣いを見る・・・

至福の時なのだ。

 

● ウスターソースじゃないよ

なんと、近くでウスター美術館の展覧会が有るという。

西洋絵画好きのwifeが興奮している。

ウスター美術館と言えばイギリスの美術館じゃないですか!

なになに?モネの「睡蓮」も展示されるの?

こりゃ行くしかないなぁ。

 

1時間半で到着。

開館して30分経過しているけど、平日の10時なんだから混んでるわけないでしょ。

あれー・・・

噂には聞いていたけれど、駐車場はほぼ満車。

一番奥の駐車場を案内される。

 

年配者が多いなぁ(自分もその一人だけど)。

館内もさぞ混んでいるのだろう・・・と思ったけど、さほどでもない。

まぁ、他の閲覧者の邪魔にならないようにする気遣いは必要だけど、自分のペースで見ることができる。

 

● 凄いなぁ

流石、評価されている作家だけあるなぁ。

見事なものだ。

 

おっ、ルノワールだ。

アラブの女・・・

すごく軽い、薄い、書き方だなぁ…えっ、油絵なの?

 

おー、これが「睡蓮」か。

思っていたよりも色が薄い。

その為に「フワッ」としたいかにも印象派らしい絵画なんだなぁ。

 

などなど、モニター画面や印刷じゃ分からない発見が有る。

スバラシイ!

今回のお気に入りは、

ジョセフ・H・グリーンウッド 雪解け

現物はもっと透明感と遠近感有る絵。

透明感と遠近間で寒さを感じるけど、木々の所々に見られる暖色が近づく春を感じさせる。

寒いけど暖かい ほっこりする絵だわ。

 

これらの絵に結構近づいて見ることもできたので、筆遣いも、絵の具の厚みも観察できた。

2時間弱、しっかり楽しむことが出来ました。

 

満足げな老夫婦

 

● ここまで来たらミオパスタ

さぁ、お昼になったのでランチしましょ。

ここまで来たら、あそこに行きましょ。

イタリアンのミオパスタ。

もう、20年は通っている(年に1-2回だけど)であろう、この店。

旨いんです。

スープパスタが人気の店だけど、我が家の「推し」はメンタイコ。

まぁ歳をとったので、さすがにメンタイコは重い(濃厚すぎる)。

で「混ざりものメンタイコ」をチョイス。

イカとメンタイコ、  小エビとメンタイコ

あーんまい。

食べるとニコニコしてしまう。

この濃厚さは何なんだろう。

 

いや待てよ、「混ざり物のないメンタイコパスタ」はもっとコクがあった。

魚臭い、魚介のうまみだらけのソースだつたなぁ。

よぉし次回は、ご無沙汰の「混ざり物のないメンタイコパスタ」を注文しよう!

 

感性と味覚も刺激できた有意義な一日となりました。