オーガニックコットンの何がいいの?PARTⅡ
オーガニックコットンのよいところは先日ものべました→コレ
それ以外もたくさんありますのよ~。
昨日もインドの事でちょっとふれましたが。
通常の綿を生産するのに、化学薬品、農薬が大量に使われます。
全世界の耕地面積2~3パーセントに満たない綿花畑に、全世界の
農薬、殺虫剤の25パーセントが使用されていると言われています。
インドでは、その大量の農薬を購入するのに、農家の方々は借金をしているのです。
また、その大量の薬を体に浴び、健康被害も出ています。
しかし、農薬をやめ、オーガニックにする事によって、借金する必要がなくなり、
健康もとりもどせます。
では、なぜ、皆そうしないのか?と思いますよね。
まず、オーガニックコットンとして認められるのは3年以上、化学薬品を使用していない畑で
作られたコットンです。
要するに農薬の使用をやめても3年間はオーガニックとして認められないのです。
そのうえ、農薬を使用しないので収穫量は減ります。買い取られる金額も低い金額です。
むろん、収入も激減です。
ですから、その部分(オーガニックへの移行期)をサポートするNGOなどの団体が
世界にたくさんあります。
日本では、ap bankがやっているプレオーガニックコットンが正にそれですね。→コレ
上記のような課題をのりこえて、作られているオーガニックコットン。
先日も述べたように、生産者が十分に生活でき、継続的に生産を続けられる価格で
買い取られます。
オーガニックコットンの取引が増えると
生産者の農薬による借金苦、健康被害がなくなります。
農薬による環境汚染が減ります。
生産者も地球もHAPPY!になるのです。
それだけでは、ありません。
オーガニックコットンを使用する消費者も、フワフワの使い心地でHAPPY!です。
と言うことで、オーガニックコットン製品を使うと言うことは
自分にも生産者にも地球にもHAPPYをもたらす!と言うことになります。
さあ、皆でオーガニックコットンを使いましょう!!!!!!

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