犬の感情表現
人間と同様に犬も様々な個性があります。
感情表現の激しい子、静かながら体のどこかに感情を表している子、無愛想で無表情な子など1頭1頭全く違います。
嬉しい時にシッポがちぎれんばかりに振り、喜ぶ犬はすぐに想像できます。
でもそれだけではなく嬉しくて吠えたり、嬉しくて飛びついたり、嬉しくて噛んできたりもします。
「嬉しがっているのだからいいんじゃない」と言ってどこまで許して、どこから問題行動とするのかは飼い主の方次第だと思います。
ムツゴロウさんのように犬の事を良く知っていて、その後の対応も適切にとれるのであれば「嬉しがっている行動だからいいんじゃない」と許してもいいと思います。
しかしそうでないのであれば、許す事によってこれから問題行動に発展する事を想像してほしいです。
散歩に行ける嬉しさのあまり吠え続けたり、散歩中に知っている人に会えた嬉しさのあまり飛びついたり、噛み付いたり。
普段から許されることは「やってもいい事」ととらえてしまいます。
スワレ、フセ、お手、おかわりとかだけではなく、喜び方も教えないといけない犬達もいるのです。