野良犬
最近野良犬って見かけなくなりましたよね。
私が子供の頃は小学校の校庭を走り回っていたり、時には校舎の中にも入ってきて用務員さんが捕まえたりしていました。
そんな野良犬に追いかけられて犬が嫌いになったとか、野良犬に噛まれいて犬が怖くなったなんて話もよく聞きました。
今は室内で飼われている犬がほとんどになったので野良犬がいなくなったのでしょうね。
そして外に繋いでいた犬がいつの間にか妊娠していた、なんて事も無くなりましたね。
不幸な仔犬が増えない事はとても良いことだと思います。
逆に言うと人間に完璧に支配、管理されてきている事になるのでしょうね。
それでも犬の出張訓練で飼い主のお宅をまわっている最中に何頭もの犬を保護したことがあります。
いつも車の後ろにはバリケンが置いてあるので、捕まえられた子はすぐに車に乗せます。
一番怖い車に轢かれる事を防ぐためです。
保健所に保護した事を伝えておくと9割以上はすぐに迎えに来てくれます。
逃げた原因はほぼ「リードが切れた」と「リードの金具が壊れた」です。
外飼いの飼い主さんは定期的にリードを交換して欲しいですね。
逃げてしまって車に轢かれてから後悔しても遅いのですから。