人によるのだろうが、個人的には正直、本業の仕事の質はオフィス勤務の時と比べて落ちている。

 

 

仕事がいわゆるプロダクト営業というもので、非常に複雑な金融プロダクトの専門家ということなのだが、新規のプロダクトの開発を行う一方で、そのプロダクトの営業を顧客に売り込むわけで、モノが複雑なストラクチャーを含有するが故に、対面で説明することが非常に有効な職種。

 

 

なので、今は新規顧客の開拓は非常に難しい。一方で新規プロダクトの開発というのは時間がかかる一方で、すぐに収益を産んだり成果にしたりすることが難しいため、チームメンバーのモチベーションの管理が難しい。自分が時間を作れずにいると放っておかれてしまったりする。

 

 

そこにきて全てがリモートによる意思疎通の不足で起きるトラブルのようなものは大体この分野で経験がある自分のところに来る。実は自分の力を分かりやすく示せるトラブルシューティング自体は嫌いではないのだが、何というか、企画部的な実務を知らない集まりに加えられて机上のソリューションだとかを会議させられるとグッタリくる。

 

 

早く出張ができるようになって「メシの種」を引っ張ってくる活動がしたいものである。

 

 

一方であまりに専門化しすぎて転職に繋がるような横展開がしにくくなって年も取ってきて、どうするんだ自分。。。というミッドライフクライシスに陥っているのも最近の自分なのである。どーしよーかな、ホント。