昨日書いた、HSBC香港口座を作った理由の一つを思い出しました。

日本に無い投資商品でアジア各国、世界各国に投資ができるというメリットを享受してみたいと思っていたのがその理由です。日本では規制されていて出来ない事がこの口座でできるのでは・・・。実際いろいろな本が利回り20%も海外商品だからできる!みたいな事を書いていたのです。

そしてついに苦節数年、あっさりとHSBC日本に頼んで口座開設が完了。インターネットバンキングにログイン!画面を見ると・・・。

面倒くさい。。。


英語、字が小さくて読むの疲れるし、イマイチ何が何のメニューなのか分からない・・・。で、スティーブ金山氏の本を買って画面の解説を読んだのですが

やっぱり面倒くさい。。。


香港に送金するのがまた面倒な気がして、ここで作業をストップ、その後の口座閉鎖トラブルですっかりやる気を無くしたのですが、海外移住後に普通にシンガポールで口座を開いて操作したりしていると、そんなに面倒に感じないのですね、これが。

真実から言えば「海外だから特別な商品」なんてものはほとんど無いと言っていい、という事でしょう。日本でも山ほど投資信託がありますから、その中に類似の商品はきっと見つかりますし、海外だから利回りが高いなんて事はありません。

ただし海外で暮らすと「視点」が劇的に変わりますから、アジアの不動産投資なんてものは日本に居た時はとにかく胡散臭いとしか思えなかったのが今や真剣に取り組みを考えていますし、例えばミャンマーに投資してみたい、なんて事はこっちに来なかったら真面目な選択肢にはなり得なかった事を考えると、「海外に来たから見えてくる商品」があるというのも真実でしょう。

アジアの不動産については書ききれないくらいネタがあるのですが徐々に書いていきましょうかね。