愛犬🐶テッドには私と妻以外にもとても仲の良いお友達がいます。
それがエナちゃんです。
まぁ〜 エナちゃんとは、固有名詞ではありません。
小鳥の種の名です。(エナガさん)
私達が住んでいる街でも良くエナちゃん達を見かけます。
エナちゃんを見かけると🐶テッドは嬉しそうに「ワン・ワン・ワン」と、3回空へと向かって吠えます。
すると、たまにですが‥
不思議な事に数羽のエナちゃんが入れ替わりで降りて来て🐶テッドの頭や背中に乗っかったりします。
エナちゃん達も、テッドも、とても楽しそうです。
🐶テッドにとっては特別なエナちゃんがいます。
それは🐶テッドが私とのキャンプでファーストロリエの何時もの🌳森の中へと入ると‥
郊外に住むエナちゃん達とはチョット違う一風変わった種族のエナちゃんがいます。
角エナガと言うエナガの種族です。
日本の北海道と言う場所だけに住むシマエナガと言う真っ白なエナガに見た目はそっくりなのですが‥
ファーストロリエの🌳森に住む角エナガは、そのシマエナガに可愛い角に見える飾り羽(羽角)のついた感じです。
🌳森の中で🐶テッドが郊外と同じように「ワン・ワン・ワン」と、3回吠えると角エナガのエナちゃんが近くにいれば🐶テッドの所へとやって来ます。
そして🐶テッドの頭の上に乗ります。
何か「チュンチュン」、「ウーウー」と、二人は会話をしているように私には見えるのですが‥
人間の私には動物の言葉が分からないので何を話しているのかは全く分かりません。
それでも彼らを見ているととっても楽しそうです!!
そして角エナガのエナちゃんは数分すると、何時も何処かへと飛び立って行ってしまいます。
その時の🐶テッドの切なそうで寂しそうな表情はとても見ていて辛いです。
そんなに時は「テッドには私と私の奥さんがいるじゃ無いか?」と、つい声をかけたくなります。
しかし、私はその時に何時も言葉を飲んでしまいます。
それは‥
🐶テッドと私は直接話しも出来ないし‥
本当に小さい赤ちゃん犬の頃から我が家へ連れて来られたので🐶テッドはお母さんも知りません。
だから多分いつも寂しい思いをしていたのかもしれません。
そして私は🐶テッドを可愛がる事は出来ますが、彼のお母さんやお父さん代わりや彼の話し(相談)を聞いてあげられる友達になる事は出来ません。
彼はエナちゃんが飛びった後に何時も羨ましそうにジーッと上(空)を見つめています。
そんな時に私は🐶テッドを無理矢理にコット(テントのベット)の上へと連れて来て‥
彼のお腹を「ワシャワシャワシャ」と、大きな声を出してコチョコチョと撫で回します。
そうすると🐶テッドはプルプルと震えるほどに🤩大喜びします。
まぁ〜 そう言う意味ではやっぱまだ🐶テッドは子犬です!
彼はさっきまでの事など何事も無かったように何もかも忘れて何時もの相棒の🐶可愛いテッドへとすぐに戻ります。
🐶テッドだけではなく飼われている動物達は皆何時もそうなのかもしれません。
きっと心の隅の何処かで寂しいと思っているに違いありません。
彼を見ていると強くそう感じます。
そう言う風に思うといつまでも🐶テッドを可愛がって大切にしないといけないなぁって思いました。
そうしたら〜 エナちゃんのように🐶テッドと話しが出来る日も何時か私にも来るのではと‥?
たまにそんな夢みたいなことを思うのです。
因みにエナちゃんは人間の私のところへは全く近づいて来ません。