世界に1セットだけ~自分だけのスペシャルスピーカー(^^♪ | DRZマンの紀伊半島探索記Ⅱ

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本日休み しかも祭日 本来なら唯一みんなと走れるのですが雨と分かってたので何もしない一日でした

 

このブログのメインテーマはバイクを通じて紀伊半島の紹介ですが まあバラエティーに色々書いてます

 

バイクもブログも趣味ですが 

 

ホントの一番の趣味というのはオーディオマニアでスピーカーを自作することです

 

でもブログにメイン記事にしないのはむつかしい話になって来るので紹介程度にしてます

オーディオは奥深くいろんな楽しみ方が個人個人違うと思いますが

それぞれ自分に合った楽しみ方でイイと思います

 

僕はジャズピアノとジャズボーカルが好きで

キースジャレットというピアニストが大好きです

 

今日紹介する自作スピーカーはキースジャレットのピアノトリオに合う様

チューニングしたスペシャル自作スピーカーです

 

高さが1メートル50センチぐらいある5ウエイ5スピーカーバスレフ型です

下からウーハー22センチが200Hz以下と2000Hz以下の18センチウーハー

確か中国製のアッシャー製でデンマークのスキャンっスピーク社のコピー製品です 

ミットレンジとツィーターは既製品のスピーカですが

ミットレンジのユニットはSEAS社の18センチ 北欧ノルウェー製です

ツィーターはスキャンスピーク社のソフトドーム デンマークのハイエンドスピーカーユニットメーカーです

 

スーパーツィーターにはやはり天下のJBL 2405がジャズのシンバル音をキリッと輪郭を付けてくれます

日、中華、ヨーロッパ、アメリカの製品を集めて作ったモノです

 

このスピーカーはこのブログを始めた頃に作りました

 

もちろん設計 ネットワーク回路 ユニットの選択 エンクロージャー(箱)の制作も自分が作りました

 

要はこのJBLのスーパーツィーター2405

一番好きなツィーターです

 

ジャズのシンバル再生はこの2405か075でしょう

 

凄い高能率なんですが音圧を思いきり下げて周波数も思い切り高い所で切って

100パーセントある能力を10パーセントほどしか使いません

 

オーケストラに例えたら楽器を思いきり吹いたり鳴らしたりせず指揮者の意思で

ほんの少しの音量で全体とまとまる音楽にするという感じです

5つのスピーカーユニットの音楽信号を分けるネットワーク

もちろん自分の設計です

コア入りコイルや銅箔コイル 高音用には錫箔コンデンサーなど当時惜しまず高級パーツを

選択して使いました

 

今ではパーツが値上がって財力が無い現在では到底同じものを作ることが出来ませんから

 

ジャズを聴くなら38センチウーハーとホーンとドライバーが定番のスピーカーでしょと言われそうです

もちろんそのシステムの音の良さ知ってますしコレと別に作ってます

 

このスピーカーを作りたかった訳はオーディオ仲間がみんな38センチとドライバーとホーンを

使ってるので自作マニアとしてあえて22センチと18センチの小口径ウーハーを使って

小さくてもこれだけ低音が出るよと制作者の天邪鬼な気持ちでチャレンジしました

 

現在の小口径のウーハーを複数使ってるスピーカー

低音のスピード感のある音が出るのですよ

 

しかし5つのスピーカーをまともにまとめて鳴らすのには10年以上かかりましたね

スピーカーをドライブするアンプは

プリアンプ マークレビンソンML1L マークレビンソン氏が在籍してた初期の

オールドレビンソンです

 

現在いろんなメーカーから新型の素晴らしいアンプが出てますが

この古いアンプ 楽器みたいなもんでコレでなければ出ない音色があります

 

パワーアンプは親会社がマドガリル社になった頃の2世代マークレビンソンのNO23Lです

AB級増幅で8Ωで200w+200w

このスピーカーのインピーダンスは4Ωなので400w+400wです

 

バイクに例えたら1000ccのスーパーバイクですよね

 

どちらももう古い付き合いですが 莫大なお金を突っ込んだのはスピーカーを自作する上で

ちゃんと鳴ってくれるアンプを買っておきたかったのです

コレを基準としてスピーカーを作りたかったのですね

 

もちろん真空管アンプなども魅力ありますが僕はマークレビンソンの当時視聴室で聴いた

あのすばらしい輪郭のある音色で鳴るJBL4343スピーカー

それに合うアンプはマークレビンソンしか勝たんと思いました

 

当時のマークレビンソンの音色はストイック過ぎて輪郭は出るけど硬いとかで

好きな人はコレだと惚れ込むけど嫌いな人はダメだと言うくらいストイックですね

この頃のマークレビンソンはレコード再生のフォノ回路が非常に優秀で素晴らしい音色を出してくれます

そしてこの時代はCDがまだできてませんでした

 

しかし僕は時代とともにレコードからCDにスイッチしてCDしか聴かなくなりました

レコ―ドのすばらしさはじゅうじゅう知ってますよ 今またブームになってますしね

 

CDは音が硬いとかマークレビンソンも硬いとか問題を解決するには上

のフィリップスのマッチングトランスと親友が制作してるスペシャルラインケーブルを使用して

音を柔らかくしてます

親友のアドバイスと協力がありこのスペシャルなケーブルがめっちゃ相性が良くなって

コレしか勝たんってやつですね

電源ケーブルもスペシャルにしてます

 

ケーブルってめっちゃ音が変るので選択がめっちゃむつかしいです

でも今はコレで落ち着いてます

  

SACDプレヤーはマランツのSA13-S2を使ってます

 

以前はジャズを聴くならアメリカのワディア社だと雑誌の影響でワデイァ21を使ってましたが

時代とともにオーディオの世界は衰退してワディア社も倒産 

意外にトレーが出ない故障が続き代理店は古い機種で修理不可と

 

修理してくれるお店はあるのですがトレーとピックアップ交換で10万円くらいだと、、、、、

ワディアのCDは今コレクションとして置いてます

いつかは直そうと思ってます

 

故障の少ない信頼のマランツのCDプレヤーが現在活躍してます

オーディオ仲間にはマランツがイイって進めてます

 

このシステムは等身大にそこで演奏してる様な感じと自分の理想に近づけたと思ってます

夜隣に人が居ないことを確認して大量音で鳴らしてます

 

秋は音楽の秋ですよね

 

 

大好きなキースジャレットのピアノトリオやジャズボーカルを楽しむために

めっちゃストイックに作り上げた世界で1セットしかない自作スピーカーを駆動してる

ステレオの紹介記事になりました

 

むつかしい記事ですみません