昨日は、高校のクラス会でした。
久しぶり・・・と言いたいところなのですが、うちのクラスは何故かクラス会に熱心で、前回は昨年の11月でした。
今回は特に熱心な幹事さんのお陰で、半年足らずの昨日、「お花見をしよう!」と話がまとまり、なんと母校の最寄り駅で待ち合わせ、そのまま母校周辺の桜を愛でました。
渋谷から東横線で5つ目。
「都立大学」と言う駅名を聞くだけで、懐かしさと、何とも言えない後悔のような気持ちと、なんで、ん十年も生きているのに、たったあの3年間だけがこんなに色濃く今でも残っているんだろう・・・という不思議さでいっぱいになります。
都立大の正門から伸びているケヤキ並木。
ここを、毎日毎日、「今日も遅刻だぁ~~~~」などなど、いろんな気持ちを抱えて通ったこと。
都立大学は、今は八王子に移転して(現在は首都大学東京)、大学のキャンパスはありません。
跡地は、「めぐろ区民キャンパス」と言う、複合施設になっていました。
コンサートホールや、
さすが、東京の公共施設は、お金かかってるなぁ~~~と、感心。
正門前にある「旭ベーカリー」(私達の間では通称“アサべ”。毎日のように食べました。)
男子じゃなくて、立派なおじさんですけど。
付属高校は、今の生徒が卒業したら無くなって、都立桜修館中高一貫校になるそうです。
なので、都立大付属校の名前が無くなる前に、写真でも撮ろうかと。
ツーショットを撮ってくれたのは、今は一部上場企業の重役のK君だよ。
懐かしすぎ。
いっぱいの後悔とザンゲのような気持ちで、この校舎画像は見ていられない。
子供がまだ受験を控えてる、とか、孫が生まれた、とか、お前、なんでそんなに髪がふさふさなんだ、俺だって昔はリーゼントができた、とか、食べ始める前にインシュリン打つのもいて、昔話に大笑いしたり、泣いたり、詫びたり、全く覚えてなかったり、ちょっと深刻だったりの、気持ち大忙しのクラス会だった。