こんにちは
鳥取のイヌイ薬局の不妊子宝アドバイザーの乾マリコです。
帝王切開といえば、今は聞きなれた出産方法。
出産の20%が帝王切開で出産されているそうです。
帝王切開は、前置胎盤や多胎妊娠の場合などの予定帝王切開や
赤ちゃん又はお母さんの体に何か問題が起き、
急いで赤ちゃんを取り出す必要がある場合の
緊急帝王切開の場合があります。
いずれの場合も
麻酔後子宮を切開して赤ちゃんを取り出します。
その後子宮を縫い合わせ、お腹の傷は、
手術用の縫合糸やステープラー、接着剤などを使って閉じます。
帝王切開をされたお母様からのご相談として
帝王切開後の傷跡のケロイド。
ケロイドは、傷跡が赤く盛り上がって、かゆみや痛み、
引きつれなどの症状を引き起こす場合があります。
ケロイドになる原因は、体質的なこともあります。
そして帝王切開術後瘢痕症候群。
帝王切開術後瘢痕症候群とは、手術の際に切開した子宮の筋肉どうしが
うまく癒合せず、子宮壁の菲薄化や、子宮内に粘液が貯留した状態が続く状態です。
子宮瘢痕部に凹みを生じているのですが、
帝王切開された60%の方に大なり小なり生じているそうです。
月経再開後もその傷口から微量の出血が続き、それが子宮内に溜まって妊娠(着床)を
妨げるなど、不妊の原因になることもあります。
ケロイドの場合は、皮膚表面なのでわかりやすいのですが
帝王切開術後瘢痕症候群は、
産後の月経が長引いたり、不正出血が多かったりなどで判明するのですが、
この要因が妊娠を妨げるので、
不妊治療などで医療機関を受診されていない場合は
過多月経などと見過ごされてしまいます。
月経過多になると、
女性はそれでなくても常に血が不足な体質。
ますます血が足りなくなると、
様々な影響がでてきます。
その方の弱い部分に影響があるのです。
なんとなく不調が本当に不調となってしまいますので要注意!
これからご出産を控えている方
これからご妊娠を希望されている方には
まずしっかりとお体の「血」を十分すぎるくらい補ってください。
漢方薬でいえば
「婦宝当帰膠」ふほうとうきこう がおすすめです。
医療機関では、鉄剤が処方されますが
やっぱり 生薬で自然に補い そして
体を温める婦宝当帰膠が一番です。
帝王切開が控えている、帝王切開後の方も
まずは 婦宝当帰膠。
十分な血がなければ傷も癒えなければ
十分な母乳も分泌されません。
そして傷を早く治癒するには
田七人参がおすすめ。
田七人参は止血・活血と両側面で
本当に お上手に活躍してくれる 生薬です。
ご妊娠前のケアご妊娠後のケア と
漢方薬がお手伝いできることがいっぱいです。
たくさんの方がにお伝えしたいと思います。
ぜひお気軽にお尋ねくださいね。
おすすめの婦宝当帰膠です。
試飲もございますので
どうぞご来店お待ちしています。
〒680-0872
鳥取市宮長276-2 イヌイ薬局
