シミ取りレーザー後の色素沈着① | Dr.TAKAKOの“花嫁美肌”の作り方

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皮膚科・美容皮膚科医、Dr.TAKAKOのブログです。専門知識と自らのブライダルの経験をもとに、ブライダルもその後も、“花嫁美肌”で毎日を過ごせるメッセージがたくさん詰まっています。

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Dr.TAKAKOです。

 

 

シミ取りレーザーはとても手軽な美容医療なのでやったことがある方、これから検討している方も多いと思います。

 

シミ取りレーザー自体はとても手軽にできるのですが、その後のケアがとても重要です。

 

お薬をきちんとつける、紫外線対策をしっかり行うはもちろんなのですが、レーザー照射後に起こる炎症後色素沈着のケアについてもしっかり理解しておく必要があります。

 

炎症後色素沈着は、シミ取りレーザー後にかさぶたが取れ一旦ピンクや肌色の肌になった後に再度シミのあった部分が茶色くなってくる現象のことです。

 

色戻り現象、戻りシミなどと呼ばれることもあります。

個人差がありますがレーザー後から3〜4週間後辺りから現れる方が多いです。

 

これはシミの再発ではなく、レーザーに反応して起こる色素沈着で日本人の肌質は起こりやすいと言われています。

シミはレーザー治療で取れたがレーザー治療の影響で炎症後色素沈着という別の色が出てきたという風に理解頂ければと思います。

 

せっかくシミを取ったのに・・・と思われる方も多いと思うのですが、ちゃんと治療法があります。

 

当院ではハイドロキノン(美白剤)をお塗りいただいていますダウン

 

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写真左から①ハイドロキノン転換美容液『HQツインエッセンス』ゼオスキン『ミラミックス』ロート製薬『DRX HDQ』の3アイテムを取り扱っています。

 

どのアイテムもハイドロキノンの濃度は4%です。

それぞれテクスチャーが異なるので塗る場所や状態によって適切なものをご案内しています。

 

さて、ここで実際のレーザー照射後の患者様のご紹介です。

当院に何年も通ってくださっており、レーザー治療も何度かお受け頂いていました。

昨年のレーザー照射後、色素沈着がしっかり出てきましたダウン

 

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カサブタ後の肌色も確認し、シミが取れていることは確認しているので色素沈着ということで外用剤をスタートすることに。

ハイドロキノは写真右のロート製薬のハイドロキノンを。

これはテクスチャーが美容液のようで塗りやすいんです。

 

色素沈着が想像以上に濃かった為、最初はハイドロキノン外用剤の使用とピーリング(代謝促進のため)だったのですが思いの外薄くならず・・・

(写真は治療途中で撮らせて頂いたもので、治療当初はもう少し色濃かったのです)

 

早めに治していきたいとのことで並行してヒーライト ・エレクトロポレーション(ビタミンCなどの導入)も行うことに。

 

約1ヶ月でまずここまで薄くなりましたダウン

 

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これは治療途中でまだまだ改善します。

この段階で色素沈着と別で肝斑の疑いもありそうだな、ということで肝斑治療も行うことに。

 

ということで次回に続きます。

 

 

 

今日も明日も明後日も、

花嫁美肌で毎日を過ごせますように。


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