3月からピコシュアの治療を開始します。 | 院長が自ら行った最新美容治療体験記

3月からピコシュアの治療を開始します。

お待たせしました。

いよいよピコシュアの治療を3月1日から開始します。

 

 

当院にはナノ秒発振のQスイッチNd:YAGレーザー「スペクトラ」がありますが、今回導入した「ピコシュア(PicoSure)」はピコ秒発振のQスイッチアレキサンドライトレーザーになります。

「ピコシュア(PicoSure)」は照射する波長が1064nmのスペクトラよりも短い755nmのアレキサンドライトレーザーで、従来のレーザーとの一番大きな違いは照射する時間(パルス幅)が従来のナノ秒発振レーザーよりピコ秒発振レーザーは7〜70倍も短いと言うことです。

 

ではレーザー発振時間が7〜70倍短くなることで

どのような違いが出るのでしょうか?

 

ピコ秒レーザーの驚異的効果

従来のレーザーはレーザーがメラニンに吸収されると熱が発生 (光・熱作用)することでメラニンを破壊していましたが、ピコ秒レーザーは熱に変わる前に応力(光・衝撃波作用)が発生しこれによりメラニンを砕きます。 

 

つまりピコシュアはスペクトラの7倍短いパルス幅でかつ7倍の出力で熱作用ではなく機械的に作用するため、メラニンの少ない薄いしみでもメラニン粒子を細かく砕いて排出を促します。これにより従来のナノ秒レーザーとは比べ物にならないほど「早く」、「綺麗に」シミを取り除くため、通常1−2回でシミを薄くできます。

またピコシュアはシミ・肝斑治療だけでなく入れ墨の除去にも有効で、やはり従来よりも少ない回数で治療を行えます。

こうしてスペクトラでは限界だった薄いシミの治療が可能になりました。

また熱損傷が少ないため,レーザー治療の欠点だった炎症後色素沈着が少ないのも特長です。

 

さらに先端のレンズを変えることで,従来のフラクショナルレーザーと同じようにシワたるみのも効果があります。

 

3月1日から治療開始ですが、予約は可能ですのでご希望の方は予約をお取り下さい。

 

ピコシュアによる肌若返り治療についての詳細はこちら

 

名古屋 アンチエイジング 再生医療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック