最近、「長文が読めない」

「読んでも理解できない」という人が

増えていると言われています。

 

 

当院でもご新規の問い合わせが

あった場合には

 

必ず当院の「施術誓約事項」

読んで頂き

「同意」した方 のみ

施術予約を受け入れています

 

1700文字の内容には

動画URL、HPのURLも含まれており

 

きちんと教育を受けている方であれば

誰もが理解できて、行動することが

できる内容になっています。

 

しかし・・・これができない人

たくさんいます

 

具体的には

・「同意」のサインを返信するように

促しているのに、書いてこない

 

・文章の中に書いてあるにも関わらず

「その内容を質問してくる」

 

・誓約事項に書いてある注意事項を

平気で無視してくる

 

・こちらが聞いている質問に回答を

してこない・・・・

 

 

などなど たとえ文章であれ

私が発している言葉の内容が

理解できない人に

 

施術に来られた時に「いくら説明」

をしても納得できることはない! 

と考えているので

 

気づくまで 待つようにしています

 

 

これは一部の人の問題ではなく、

教育現場や社会全体に関わる、

深刻な課題かもしれません。

 

当院に来る学校の教員。

企業や大学で仕事をする

キャリアカウンセラー

 

などと話をしていても

同様の問題はよく見られる!

 

数字が苦手、理解できない

拒絶反応を持つ「数盲」

 

話が聞けない、文章を理解できない

「読解力低下」といった問題

 

今回は、その背景と原因、

 

そして私たちが今できる対策に

ついて考えてみましょう。

 

 

 実際に起きている現象 

 

* 本が読めない

* 説明書や契約書が理解できない

* 少し長いSNS投稿も飛ばし読み

* 要点だけを知りたがる(タイトル・箇条書き・動画)

 

かつて当たり前のように読まれていた新聞、

文庫本、エッセイなどが「

長すぎる」と敬遠されるようになり

 

書籍よりも「要約アプリ」

「ショート動画」が

好まれるようになっています。

 

 

こうした問題の背景には

 スマホと情報過多による“読み飛ばし脳”

 

スマートフォンやSNSの普及によって、

私たちは「短く、刺激的で、

すぐに結果がわかる情報」に

慣れてしまいました。

 

脳が“スクロール”を前提とした

情報処理モードになっており、

思考を深める読み方(精読)を

する力が衰えているのです。

 

▶ 脳科学者の茂木健一郎氏は

「スマホ脳は、深い思考ができなくなる」

と警鐘を鳴らしています。

 

 

 

その他にも 

国語教育の変化と読解力の低下

 

文部科学省が実施している

「全国学力テスト」や、

OECDのPISA(学習到達度調査)でも、

日本の読解力の低下は顕著です。

 

 ▶ OECD PISA調査(2018年)

 

日本の15歳の読解力は、2000年代に

比べて「低下傾向」にあることが

報告されています。

 

特に、情報を「整理し、つなぎ合わせて

解釈する力」が弱くなっている傾向があり、

「文を読み、そこにない情報を推論する力」

が課題とされています。

 

会社でも・・・いくら説明をしても理解できない

理解しようとしない人が増えている

仕事を円滑にすすめる上で大変な問題です

 

 

さらに教育の現場では

こうも言われています

 

思考力より“正解を出す”教育の影響

 

受験中心の教育では、効率よく点を取る力が

重視されがちです。

その結果、以下のような傾向が生まれています:

 

* 長文をゆっくり読み、自分なりに

解釈するより、「答えの出し方」を覚える

 

* 書き手の意図より、「どの選択肢が

正しいか」に目が行く

 

* 読解より「キーワードを探す読書」になりがち

 

 

 

長文を読めないと、何が問題か? 

 

 

1. 誤情報に騙されやすくなる

 

断片的な情報だけで判断するため、

全体像が見えず、陰謀論やメディアの嘘

極端な意見に引き寄せられやすくなります。

 

 2. 社会的な議論ができなくなる

 

文章を深く理解できないと、

複雑な社会問題について考えたり、

議論したりする力が育ちません。

 

 3. 読解力=思考力

 

長文を読むことは、思考のトレーニングでも

あります。読解力が弱まると、論理的思考

・想像力・判断力すべてに影響します。

 

職場でも複数の指示が出せない

長い資料は読めない

長時間の会議や勉強会は喜ばれない

傾向にあります

 

 

 対策:どうすれば“読める日本人”に戻れるか? 

 

お互いの意思表示や

相手の気持ちを汲む能力にも

こうした”読む力”は重要になります

 

 

 1. 日常で「読む」時間を増やす

 

SNSやニュースアプリをスクロール

するだけでなく、あえて「1日10分の

読書時間」を取り入れてみましょう。

 

2. 子どもに読み聞かせや読書習慣を

 

子ども時代の読書体験が、将来の読解力

に大きな影響を与えることが研究で分かっています。

 

3. アウトプット(要約・感想)を取り入れる

 

読んだ内容を自分の言葉でまとめたり、

人に説明したりすることで、理解力は

大きく高まります。

 

 

先月 部活動の指導に呼ばれた際にも

一番最初に行ったワークは

 

二人1組になって「絵本」を読みあう

ワークを行いました。

 

A君は「最初から最後まで普通に読む」

B君は「最後から最初に向かって読む」

 

「結論ありき」で話を聞く

「最初から順序立てて説明を聞く」

その2つをお互いに体験し

 

違和感や感じた事を話し合う

 

 

また次のワークでは

登場人物の中で「サブキャラ」的な

役割の人にフォーカスを当て

 

「彼の目線」で物語を作ってもらいます

・この時 どんな風に思っていたのか?

・彼ならどう動いていたのか?

・物語では描かれていない彼はどんな性格で

どんな趣味を持ち、主人公をどう見ているのか?

 

それを考えることで「他人」の目線や

「人の気持ち」を考えるワークです

 

また読む時の発話や表情など

人とコミニュケーションをとる上で

大事な要素です。

 

 

スポーツ指導の現場に介入すると

コーチや選手の間に存在する

「言語」を「具現化」する方法

 

今の若者たちは「スマホ」や「漫画」で

育っているので、「映像」をつけないと

文字だけでは「内容」を理解するのは

乏しい

 

いくら指導者が口頭で注意を促しても

「映像」が頭の中で描けていないと

その子供は動けないので

 

そこで「ギクシャク」した関係が生まれます

 

現代のスポーツ指導は「映像」ありき

「フォーム」や「試合映像」を動画で収録して

それを見ながら指導することが求められます

 

ですからそうした子供達に

理解力、読解力を高めてもらうためには

絵本を使ったワークは重要です

 

これを続けることで

「相手との意思疎通」が円滑になり

言葉からイメージする力も養われます

 

企業研修などでも採用している会社も

あります

 

 

スマホで子育てされた世代に

読解力を身につけさせるのは大事です

 

現在配信中の第12回健康サロンの中でも

結論づけています

 

 

 

 

「読解力」「数盲」の人が

「ヘルスリテラシー」が低く

TV、メディア、SNSの情報や広告に

すぐに飛びつき

 

「お金」と「健康」を奪われて

いきます

 

私たち健康業界でも

今後 情報を配信していく中で

「読めない」「考えない」「理解できない」

 

をどうやって解決していくのか?

 

考えていかなければいけません

 

 

「長文が読めない日本人」は、

単なる読書離れの問題ではありません。

 

それは、情報リテラシー・

思考力・社会参加の力にまで関わる、

深い問題です。

 

便利な世の中だからこそ、

「読む力」を意識的に取り戻すことが、

これからの時代に求められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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