こんばんは!
閲覧して頂きありがとうございます(˶ ̇ ̵ ̇˶ )

今日も『ストレスと適応障害』/岡田尊司 著  (2013年5月30日 初版) をまとめていきます♪



前回は、ストレスと適応障害のメカニズムを説明した上で、ストレスを乗り越えるための要素を紹介しました!

今回は、ストレスへの「適応」を妨げているもの、適応のしやすさを左右するものについてまとめていきます♪

先に結論から書くと、
・適応は、抑圧された欲望に妨げられる
他人よりも優れていたい欲と、他人に受け入れられたい欲の折り合いが付けられないと適応が妨げられる
・人との関わり方のパターンは、幼少期の体験に影響している
自分の生き方に意味を感じられるかによって適応が左右される
・物事を受け入れる際の偏り(偏見)を修正することで、生きやすくなる

と書かれていました|・ω・`)フム
その中でも
・人との関わり方のパターンは、幼少期の体験に影響している
について掘り下げて行きます!

愛着スタイル」という言葉を聞いたことがありますか?20世紀イギリスのジョン・ボウルビーさんによって確立された概念で、対人関係のスタイルを
①安定型(安定自立型) ②不安型(とらわれ型)③回避型(愛着軽視型)
の3つに分類しています。
【安定型】
他人を信頼して、心を開いた関係を築ける
ストレスへの対応⇒冷静かつ柔軟に解決
【不安型】
他人に嫌われる不安が強く依存する一方で、依存相手に不必要に攻撃的
ストレスへの対応⇒過剰に騒ぎ立てて周囲を巻き込み、周囲の力でどうにかしようとする
【回避型】
表面的な人間関係を築く
ストレスへの対応⇒問題に蓋をして逃げる

安定型の愛着スタイルを持っているとストレスに対して適応しやすくなります(˶ ̇ ̵ ̇˶ )幼い頃に親や周囲の人と良好な関係築いてきた人は安定型であることが多いようです!





愛着スタイルについてのまとめ動画は複数ありますが、個人的にDaiGoさんの動画がとても分かりやすいと思うので、深く知りたい方はぜひ^^

著者によると、愛着スタイルは変えることができるようなので、まず自分の型を自覚することから始るのが良さそうですね(^-^)
愛着スタイル診断を見つけたので、よろしかったら!!

今回はここまでです\(・o・)/!
閲覧して頂きありがとうございました♪