趣味人( シュミット )のブログへ、
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昨日は丸一日お天道様が顔を出さないまま夜を迎え、今朝方は涼しさを通り越して寒さを感じました。





庭に咲いた一輪の朝顔と、その足元に咲く花です。

「 一輪の朝顔 」と言えば、利休と秀吉との間にまつわる逸話が有名ですね。

かいつまんでご紹介させていただきます。

利休の家の朝顔が見事に咲いている話しを聞き付けた秀吉が、それを観たいので朝の茶会を開くよう利休に命じた。
茶会の朝、秀吉が利休の家を訪れるものの、朝顔の花は全て切り取られ観るべきものが無い。腹を立て茶室に入ると、そこには…………。

床の間に飾られた「 一輪の朝顔 」

無駄を排し『 侘び 』の世界観を作り出した利休の趣向に、秀吉はいたく感心したという。

《 花を飾る 》というサイトでは、この逸話の解説を読むことが出来ます。

中でも、戦国の世にあって幾万の首を刈った上にのし上がった秀吉を揶揄しているのではなかろうかと深読みしてあるのは、おもしろかったですね。

NHK大河ドラマでは、ある意味武器商人として描かれている利休の末期を、どの様にドラマ化してあるのか楽しみです。

では〜! (^O^)/