増水後の上寒狭へ 2013.7.30
今回の休みは郡上釣行を楽しみにしてたらこの雨で増水です。
今日は何しようかとPCを開くと奥三河はそんなに降らなかったみたい。
上寒狭のテレホンサービスを聞いてみると 「20㎝高で昼から濁りもとれるでしょう」 との事。
やっぱり困った時の寒狭川です。
のんびりと昼頃着くつもりで出発です。
豊田市内に入ると矢作川は真っ茶ッ茶、巴川もかなり濁ってます。
足助高校前
分かりにくいですがまだ濁ってます
ひょっとして朝また降ったのかと不安になり、もう一度テレホンサービスへTEL。
「29日7時現在、水位20㎝高~・・・・・・・・・・。」 朝と同じ内容。・・・・・んっ?
って、今日は30日じゃん!
オジサンの言い間違い?勘違い?昨日から更新してないの? どうしよう・・・・。
ここまで来たからもう行くしかないでしょう。
寒中との境界まで来て川を見ると確かに水は高いしササ濁り。
言ってる事は間違ってなかった。 日にち以外は。
オトリ屋さんでこの事を話すと、1週間ぐらい変わらん事もあるって。
頼みますよ漁協さん、我々はそれ聞いて走って行きますから!
オトリを買い、前回入った高鉄橋の下流へ。
着替えていると監視員さんが来て上流に5人いるだけであまり掛かってないそうだ。
何処がいいか聞くと瀬をやれと勧める。
水が上がってそろそろ掛かるかもしれないと。
オトリ屋さんは高鉄橋より上に行けと言っていたが上から見てきた監視員さんの言葉を信じる事に。
チャラ瀬がいい瀬になってました
渇水だったのでこれで平水位
11時半スタート、濁りもだいぶとれてます。
いい感じに見えるけど泳がせて、引いて、玉付けて、滑って、コケて、浸かっても全く異常なし。
葦際でも逃げる鮎も見えないです、いったい何処行っちゃったんでしょう。
それでも1時間程釣り下っていきました。
下は誰も釣って無くて鮎も薄いようですね、オトリ屋さんの言う通りでした。
新品養殖君を持って前回良かった淵へ。
こちらは2名入っており15ほど掛けたそうだ。 えーっ!
この常連さん達も高鉄橋より上だぞ!って言ってました。でもここ下なんですけど・・・。
私はその上の水深のある落ち込みへ。
出していきなり、
そしてすぐに
スゴイ引きで黄色いヤツ、
尾っぽデカッ!
下流の瀬とは違い明らかに反応があります、黒い影が走ったりギラついたり。
2週前よりサイズも大きくなり揃ってます。
たった5m四方の深場でポツポツと掛ります。
背びれの長いのや
小さいのに追星が立派なの
さすがに掛かりが悪くなり移動、前回たどり着けなかった高鉄橋へ。
草が背丈以上にのびて、ツルも足に絡み歩きにくい。
前回いつ来たか忘れちゃった位久しぶりの上寒狭の超有名スポット高鉄橋。
ちっちゃく見えますが
20m以上の高さがあります
こちらは分流、鮎が逃げ惑う
下から見上げると迫力あります
この橋を通るには前後のトンネルを通ります。
このトンネルが雰囲気があってね~。
車が止めれないと歩いてトンネルを通り降り口へ。気味悪いよ~。
トンネルの写真を撮ろうと思ったけど止めときました、何かが写ってもいかんですから。
高鉄橋上の岩盤で
キレイな鮎です
ここでもう1尾追加し時計を見ると4時過ぎ。
もうこれ以上遡る元気もないので止めようと思い数を数えると15尾。
あと5つを目標に本流側に入ります。
せり出した枝があリ何本も絡み取られた仕掛けがぶら下がっています。
注意していたのですが私もやっちゃった。
天井糸は回収出来たけどそこから下はバイバーイ!
深瀬になっているので掛かりそうなのですがリスクが高すぎる。
先程の位置に戻って落ち込みで泳がせ。
オトリが弱ったせいかここで根掛かり。 プツン!
またまた仕掛けを張り直し泳がせる。
泳がないけどジッと我慢。我慢。ガマんっ?
ビュッと目印が飛んだまでは良かったが竿に伝わる感触はザーッ!
ヤメテ―ッ!って思った瞬間にフッと軽くなる。
掛かってから石を巻き擦れてプツン!ここの石は尖ったのがありますから。
私の気力もプツン!です。
5尾どころかマイナス3尾になちゃった。
鮎も惜しいが残り30分から新品の仕掛け2本のロストも痛い。
あー、最後は雑な終わり方になちゃった。
最後こそキチンと〆ないと次回まで引き摺るんだよね~
本日の釣果
鮎 12尾
16~21㎝
お持ち帰り
鮎14尾 (2養殖)
まあ今日は一度は諦めていた鮎釣り。
出来ただけでも良しとしましょう。
次はどこへ?