元イラストレーター25年歴/頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー
もりわきまりこです
【自己紹介 ①】不登校になるまで
【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター
【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)
今日は、出来の悪い人と関わって共同責任という泥をかぶりたくないという方へお伝えします。
職場の人間関係のご相談。
クライアントさん)
自分が絡まない他人事はあまり気にならないのですが
自分が関わることで
ちょっと相手が間違えたりすると
イーッ!!ってなります
わたし)
イーッ!とは、なんぞや??
イラつくのこと??
クライアントさん)
怒りが出ます
ちゃんとしてよ!わたしに迷惑かけないでよ!ってカーッとしちゃうんです
わたし)
相手の巻き添え食いたくない、わたしの足ひっぱるんじゃないよ〜のほう?
クライアントさん)
そうです。
わたしって・・ちっちゃいですよね
と、肩を落としてらっしゃいました。
いえいえ・・
おつかれ様です。
大きく大きく、鼻からすーーーっと、息を吸って
口から、ふーーーっと吐き出してみよう
深呼吸、深呼吸。
落ち着いたら、シュワシュワサイダーでも飲みながら続けて読んでみてね
『出来の悪い人と関わって共同責任という泥をかぶりたくないという思いが強い』
協調性、社会性という言葉にがんじがらめになっていると
自由に動きたいという気持ちが出るとき、身動きが取れない感覚になることがあります。
自分が関わった相手には責任があるという思い込みは、無意識下で、自分ペースで動くことに罪の意識を生み出します。
幼い頃、暮らしの中で、身近なひとからインストールされた価値基準には、のちに「性格と呼ばれるもの」を作り上げていく力があります。
・お手伝いのつもりで自主的に動いたら「余計なことされると(こちらには)余計な仕事が増えるのよ!」とドヤされた
・好きではない相手に一方的に気に入られ、距離を取ったら断ったら、冷たい人間だと外野から総スカンにあった
・お母さんがコツコツ貯めてくれていた進学費用を、お父さんがこっそりギャンブルに使い込み大学に行けなかった
・愛する人の悲しみを癒してあげられなかった
…
相手の意図を汲んであげられない自分は、人でなしと思われ、ひとりぼっちになってしまうことを避けたい気持ちが、がんじがらめの閉塞感を呼びます。
あなたが怒りを使って、他人にぶつけることで憂さばらしをしたところで、あなたの中のフラストレーションのタネはなくなりません。
相手が間違えているのは、相手の問題です。
それをみてあなたがざわついても、それはあなたの管轄内のこと。
自分に責任はないことに気づけるようになるといいですね。
手始めに、わたしと一緒にプチワークしてみよう!
ホントは嫌だけど、関わり続けていたことってありますか?
・威圧的な上司に愛想笑い
・義実家へのお中元とお歳暮
・気の乗らないママ友たちと月1ランチ会
…
もう、背負う必要がないものを背負って生きていかなくてもいいんですよ。
自由に生きていいんです。
自然に意識が変わると、共同責任って、文化祭の準備みたいで、これもまたいいものだなぁという気持ちも湧いてくるかも。
チーム内の仕事なら、心が苦しくならないやり方をみんなで考えながら出し合って、行動していくことを優先していく選択肢だってある。
気持ちの持ち方一つで、昨日と同じ場所にいてもふんわり、じんわり、充実感のある日常を過ごすことは可能です。
わだかまりがあるのには気づいたが、折り合いの付け方がわからない、前向きに取り組んでいるが気持ちが途中で折れてしまう、という方は
プロカウンセラーを頼ってみてください。
急がば回れの最短距離で、あなたの人生・再スタートを切るお手伝いします。