DJI Osmo、Osmo+、Osmo Mobile どう選ぶ | drone-ivyのブログ

drone-ivyのブログ

ブログの説明を入力します。

DJI OSMOシリーズ どう選ぶ

 

もしOsmoシリーズの商品を1つ選ぶなら…。あなたは何を基準に選びますか。

 

 

「やっぱり一番高価な商品がいいかな?う~ん、私の欲しいのはこれじゃないなぁ…」

 

こんなとき、ちょっと落ち着いて考えてみましょう。Osmoシリーズは発売されてまだ一年もたっていませんが、本体だけですでに3種類の商品が出ています。それはOsmoとOsmo+、Osmo Mobileです。本体だけでなくアクセサリーにもいろいろあって、Osmoベースという本体をテーブルの上に直立させて置くための台からX5とX5Rといったプロ向けのカメラまで用意されています。本体やアクセサリーにはそれぞれ特徴があって、ちょっとした普段の撮影からプロの映像制作まで幅広い用途に対応できるようになっています。

 

Osmoシリーズの豊富なアクセサリー

 

OSMOシリーズの共通点と違い

 

█  共通点

まず、Osmoシリーズ(Osmo、Osmo+、Osmo Mobile)には、どんな共通点があるか見ていきましょう。1つ目の共通点は、ジンバルという撮影時の揺れを軽減する装置があるということです。

 

左から右はOsmo、Osmo+とOsmo Mobile

 

2つ目の共通点は、ハンドル部分です。撮影するときの操作はほとんど同じです。3つ目の共通点は、共通で使えるバッテリーを使えるということです。ただし、Osmo+は大容量のバッテリーが最初から付属しています。

 

█  外観の違い

1つ目の違いは、ジンバルカメラにあります。

 

 

Osmoには、Zenmuse X3というジンバルカメラが付いています。

Osmo+には、Zenmuse X3 Zoomというジンバルカメラが付いています。

OsmoもOsmo+も別売のZenmuseシリーズのジンバルカメラと交換することができます。

 

 

Osmo Mobileには、ジンバルカメラの代わりに、スマートフォンを取り付けるためのホルダーが付いています。ホルダーには、4~6インチ幅までのスマートフォンを取り付けられます。Osmo Mobileは、ハンドル、ジンバル、ホルダーが一体となっているので、ホルダー部分だけを取り外すことはできません。

 

Osmoは、Osmoシリーズで最初に発売された商品です。写真撮影では、最大1,200万画素の写真を撮ることができます。動画撮影では、4K動画を最大30fpsで撮影でき、FHD動画は最大120fpsで撮影でき、HD動画は最大60fpsで撮影できます。カメラのセンサーは1/2.3インチで、カメラの視野角は94°です。

 

Osmo+は名前の通り、Osmoをベースにした商品です。Osmoは、ズームができませんが、Osmo+はズームができます。Osmo+にはZenmuse X3 Zoomというカメラが付いていて、22~77mmの焦点距離に対応します。光学3.5倍ズームとデジタル2倍ズームの組み合わせで7倍ズームの効果があります。HD動画の場合は、デジタルズームを使っても画質の劣化はありません。

 

GIFアニメーションです

7倍ズーム

 

GIFアニメーションです

Osmo+もZ-Axisを適用

 

Osmo mobileは、スマートフォンで写真や動画を撮影するのが好きな人に最適な商品です。普通のスマートフォンでは、スムーズな映像を撮ることが難しいですが、Osmo Mobileを使用すると、ジンバルのおかげで揺れの少ないスムーズな映像を簡単に撮影できます。また、DJI GOというスマートフォンのアプリを使って撮影すれば、モーション・タイムラプスやアクティブトラックなどの機能を使うことができて、まるで一人で撮影したとは思えないような映像を撮影できます。

気軽に撮影できるのに、高品質な映像が撮れる。これが私のOsmo Mobileに対する率直な感想です。

 

 

█  機能の区別

2つ目の違いは、機能の違いです。

例えば、Osmo Mobileには、OsmoやOsmo+にはないアクティブトラックという機能が付いています。この機能は、スマートフォンの画面で選んだ被写体を自動で追いかけて撮影してくれるというもの。料理をしたり、スポーツをしたりして動き回る自分自身の映像を本人が撮影することは難しいですが、三脚またはOsmoベースにOsmo Mobileを据え付けてアクティブトラックを使えば、Osmo Mobileがカメラの向きを自動で被写体に合わせてくれるので簡単に実現できます。

 

アクティブトラック機能

 

アクティブトラック以外にもOsmo Mobileには、モーション・タイムラプスという機能があります。これは、タイムラプスにカメラの動きも加えた高度な撮影を可能にする機能です。(タイムラプスとは、数秒ごとや数分ごとに1コマずつ撮影して、コマ送りのような動画を撮影する方法のことです。)

モーション・タイムラプスでは、撮影の起点とカメラの通過点を設定すると、Osmo Mobileは正確にカメラの動きをコントロールしながらタイムラプスを撮影してくれます。

 

モーション・タイムラプス

 

OsmoとOsmo+は撮影時の縦方向の揺れをさらに軽減する別売アクセサリーOsmo-Z Axisを取り付けることができます。別売の X5やX5Rのカメラを使っている場合は、X5とX5Rに対応したZ Axisをお買い求めください。

 

 

より高品質な映像を求めるなら別売のX5ジンバルカメラというマイクロフォーサーズのレンズをお買い求めください。

 

 

Osmoシリーズの3つの商品はすべてライブストリーミング機能に対応しています。

 

注:Osmo MobileはFacebookライブストリーミング機能に対応していません。

 

 

また、3つの商品には豊富な撮影モードが用意されています。例えば、Osmo Mobileのパノラマ機能は、スマートフォンのパノラマ機能よりもずっときれいなパノラマ撮影を可能にします。

 

 

Osmo Mobileで撮ったパノラマ写真

 

たくさんの機能が表でまとめましょうか

 

以上、Osmoシリーズの違いがおわかりいただけましたか。自分に一番ふさわしいOsmoが見つかりますように。

 

(All the content from the DJI Wechat Official Account