今日の音楽感傷(894) セクシークラシック_弦楽器編 | DrOgriのブログ

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おやじが暇にまかせて勝手なことを書くブログです。日々の雑記や感想にすぎません。ちらっとでものぞいてくだされば幸せです。

前回のピアニスト編は好評ではなかったようですね。

どなただったか忘れましたが、「ケバい」という(懐かしい)表現すらいただきました。

どうも日本語になってしまった「セクシー」という言葉はsexyの元来の意味から離れているようです。

 

広辞苑によると、
セクシー【sexy】:性的魅力のあるさま。 肉感的。

 

オックスフォード現代英英辞典によると、
sexy/'seksi/ adj. (sexier, sexi est):
1 (of a person) sexually attractive
2 sexually exciting
3 (of a person) sexually excited
4 exciting and interesting
 4の用例としては:

a sexy new range of software.
Accountancy just isn't sexy.

 

けっこう幅が広い表現のようですね。

"I keep saying the sexy job in the next ten years will be statistics". 

西内啓『統計学が最強の学問である』で引用されたある統計学者の言葉。

統計学が性風俗に参加するわけではありません。

 

露出が多い服装が必ずしもsexyとは限りません。

 

「ストリングスペース」という団体があります。

オーストラリアのミュージシャンたちです。

演目は主にポップス系ですが、クラシックも時々ユーチューブに上げてます。

 

 

公式サイト

 

バッハのアリア(管弦楽組曲より)

意味不明な室内装飾が評判?

 

パッヘルベルのカノン(カノンとジーグより)

 

 

Tina Guoのチェロ

屋外で弾くバッハのチェロ組曲もいいですね。

 

 

 

sexyなチェリストといえば、ハウザーでしょう。

シューベルトの「セレナーデ」(「白鳥の歌」より編曲)

 

 

 

彼ら/彼女たちは「ケバ」くはないけど、十分にsexyです。