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6月ももうすぐ終わります。今年も半分、終わりますね。1年があっという間です。
今日は1日、人体通信の講演をしてきます。
https://www.rdsc.co.jp/seminar/140661
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●○ 医療とIT技術の融合
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最近、在宅医療のためにIT技術を導入しようとすると、「もし、IT技術が誤動作したときにはどうなるの?」というITへの不信感を込めたご質問を受けることがあります。この不信感は医療分野へのIT技術導入を遅らせる要員かもしれません。
このような不信感による技術の導入の遅れを・・・ 私はかつて経験したことがあるような気がします。それは、私は、1980年に大学を卒業して自動車会社に入社し、車載用の電装器機の設計部署に配属されましたが、当時の自動車は、メカ中心の技術で、職場は、ほとんどの技術者がメカの技術者でした。まだ、カーエレクトロニクスが始まった頃(この自動車会社の電子研究所も、私が入社した1980年にできました)なので、そこで感じたことは、メカの技術者がマイコンなどの電子回路に対しての不信感があることでした。メカの技術者の方からは、「もし、電子回路が誤動作したらどうするの?」と言われましたが、私は、その不信感を払拭しながら、上司(メカの技術者)に回路を説明し、図面に承認を頂くところにたどりつくというプロセスを踏んでいました。
今、医療現場にIT技術の導入を加速させたいとき、私の短かったですが自動車会社でカーエレクトロニクスを導入した頃の経験の中に、今の医工連携のビジネスを加速させるヒントがあるのかなと考えています。
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●○ ロボットの関節問題
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前回のメルマガで、以下のことを書きました。
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メカには稼動部分があります。例えばロボットの関節を考えてみましょう。
その関節には多くの信号や電力を伝える電線がありますが、関節を曲げ伸ばしすると、その電線に金属的な疲労が起こり、断線の問題が出てきます。そこで、その電線をワイヤレス化する。すなわち超近距離無線の人体通信の技術がこれからちょっとした技術トレンドになるかもしれません。
--------------------------------------------------
前回のメルマガにこのことを書いた後に、多くの方から問い合わせを頂きました。また、その後の私の講演会でも、名刺交換のときに、複数のロボット関連の会社の方から、「具体的には、どのように、実現をするのですか?」と質問を受けました。
そこで、私の人体通信のホームページに、図入りでこの内容の説明を加えましたので、ご参照ください。
http://amplet.com/hbc/page14.html
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●○ 根日屋英之の近々の講演会情報
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・ 数式なんてこわくない! 電磁波技術者向け、実用のための電子工学・電磁気学
2014年7月30日(水) 10:30~16:30 に、サイエンス&テクノロジー社主催で開催されます。詳細は、
http://www.science-t.com/st/cont/id/22894
をご参照ください。
尚、講師紹介割引申込書は以下の URL からダウンロードできますので、ご利用ください。
http://amplet.com/20140730.pdf
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●○ 雑談
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近距離無線が注目されてくると、量産までを前提としたアンテナの開発のご依頼やロボットの関節に近距離無線(人体通信)を導入するときに、ロボットが電磁ノイズをばらまかないかとか、電磁波を受けたロボットは誤動作をしないのかなどの評価を行う必要も出てきました。
そこで、私の会社と峰光電子株式会社殿、アンリツ計測器カストマサービス株式会社殿(2014年7月1日より社名をアンリツ カスタマーサポート株式会社に変更)と協力体制を組みました。
・ 峰光電子株式会社殿
http://www.hoko-elec.co.jp/
・ アンリツ計測器カストマサービス株式会社殿
http://www.anritsu-customerservice.com/
弊社にない技術や設備のバックアップ体制も整いましたので、引き続き宜しくお願い申し上げます。
6月ももうすぐ終わります。今年も半分、終わりますね。1年があっという間です。
今日は1日、人体通信の講演をしてきます。
https://www.rdsc.co.jp/seminar/140661
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●○ 医療とIT技術の融合
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最近、在宅医療のためにIT技術を導入しようとすると、「もし、IT技術が誤動作したときにはどうなるの?」というITへの不信感を込めたご質問を受けることがあります。この不信感は医療分野へのIT技術導入を遅らせる要員かもしれません。
このような不信感による技術の導入の遅れを・・・ 私はかつて経験したことがあるような気がします。それは、私は、1980年に大学を卒業して自動車会社に入社し、車載用の電装器機の設計部署に配属されましたが、当時の自動車は、メカ中心の技術で、職場は、ほとんどの技術者がメカの技術者でした。まだ、カーエレクトロニクスが始まった頃(この自動車会社の電子研究所も、私が入社した1980年にできました)なので、そこで感じたことは、メカの技術者がマイコンなどの電子回路に対しての不信感があることでした。メカの技術者の方からは、「もし、電子回路が誤動作したらどうするの?」と言われましたが、私は、その不信感を払拭しながら、上司(メカの技術者)に回路を説明し、図面に承認を頂くところにたどりつくというプロセスを踏んでいました。
今、医療現場にIT技術の導入を加速させたいとき、私の短かったですが自動車会社でカーエレクトロニクスを導入した頃の経験の中に、今の医工連携のビジネスを加速させるヒントがあるのかなと考えています。
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●○ ロボットの関節問題
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前回のメルマガで、以下のことを書きました。
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メカには稼動部分があります。例えばロボットの関節を考えてみましょう。
その関節には多くの信号や電力を伝える電線がありますが、関節を曲げ伸ばしすると、その電線に金属的な疲労が起こり、断線の問題が出てきます。そこで、その電線をワイヤレス化する。すなわち超近距離無線の人体通信の技術がこれからちょっとした技術トレンドになるかもしれません。
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前回のメルマガにこのことを書いた後に、多くの方から問い合わせを頂きました。また、その後の私の講演会でも、名刺交換のときに、複数のロボット関連の会社の方から、「具体的には、どのように、実現をするのですか?」と質問を受けました。
そこで、私の人体通信のホームページに、図入りでこの内容の説明を加えましたので、ご参照ください。
http://amplet.com/hbc/page14.html
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●○ 根日屋英之の近々の講演会情報
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・ 数式なんてこわくない! 電磁波技術者向け、実用のための電子工学・電磁気学
2014年7月30日(水) 10:30~16:30 に、サイエンス&テクノロジー社主催で開催されます。詳細は、
http://www.science-t.com/st/cont/id/22894
をご参照ください。
尚、講師紹介割引申込書は以下の URL からダウンロードできますので、ご利用ください。
http://amplet.com/20140730.pdf
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●○ 雑談
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近距離無線が注目されてくると、量産までを前提としたアンテナの開発のご依頼やロボットの関節に近距離無線(人体通信)を導入するときに、ロボットが電磁ノイズをばらまかないかとか、電磁波を受けたロボットは誤動作をしないのかなどの評価を行う必要も出てきました。
そこで、私の会社と峰光電子株式会社殿、アンリツ計測器カストマサービス株式会社殿(2014年7月1日より社名をアンリツ カスタマーサポート株式会社に変更)と協力体制を組みました。
・ 峰光電子株式会社殿
http://www.hoko-elec.co.jp/
・ アンリツ計測器カストマサービス株式会社殿
http://www.anritsu-customerservice.com/
弊社にない技術や設備のバックアップ体制も整いましたので、引き続き宜しくお願い申し上げます。