先週は急に寒くなったと思いましたら、昨日くらいからポカポカ陽気。暖かいことは良いことですが、最近は気温の変化に体がついてゆかないところがあります。早々にインフルエンザの予防接種もしてきましたが、副作用か微熱と頭痛が・・・しかし、今、人体通信の実験で、自分なりに架橋にはいってきているので、ふんばってがんばっています。
ところで、いろいろなところで講演をしていますが、数年前、技術者の方が聴講される方のほとんどであった頃に比べ、最近は異業種の方が増えてきました。異業種というのかか、製造業の立場の方ばかりでなく、大学の先生、商社の方、ユーザーの方、投資を目的とされる方、個人的なご興味でこられる方・・・
そして、講演の途中の休憩時間や講演終了後にそのような方々と雑談をすることが多いです。私は日本の製造業が再生してほしいと思いますし、聴講してくださるほとんどの方々も、日本のビジネスが活性化
してほしいと思われています。目標は同じなのかもしれませんが、業種の違い、モノ作りをする立場、それを流通させる立場、消費する立場、投資する立場、そして学術的に研究されている立場などで、ここではうまく書けないのですが、各々の立場の方々は、共通の認識をもたれているのですが、立場が違うと微妙に考え方も異なり、その考え方をグループ分けできそうな気がします。私は製造業の立場でビジネスに参加していますが、そこからの視線だけでは、日本の再生を考えるには情報がたりないのかなと感じています。
11月~12月は講演をする機会が多いです。それもいつもと聴講される方々の対象が異なる講演会がほとんどです。海外の携帯電話ベンダー企業の方々向けの講演が11月にあります。また、経済アナリストの方々向けの講演、業界団体からの招待講演など、いろいろな立場の方と質疑応答ができそうですので、私自身にとっても勉強の2ケ月になりそうです。(年末までの私の講演会は、公開でないものが多く、申し訳ございません。)
また、人体通信もある企業が開発しましたICについて、日経産業新聞(11月5日)の一面に大きく取り上げられ、いよいよ市場が動き出したなと感じます。多くの方に、私が出演しましたBSジャパンの「世の中進歩堂」の人体通信の特集番組に感想を寄せていただきました。「世の中進歩堂」に関しての感想は、業界の知人の方々よりも、一般の視聴者の方からのメールが数十件(もう少しで百件)あり、科学への興味を持ってくださる広い年齢層の方々が、まだいっぱいいるのだということを嬉しく感じました。私が講義をしています東京電機大学の学生からも、人体通信の研究室が東京電機大学にもできればいいのにと、学部の枠を超えてメールが届くようになりました。
それぞれのみなさまの立場は違っても、日本を再生するための根底に必要なことは、好奇心と、そこから真剣になれる勉強だと思います。私もまだまだ勉強しようと思います。
さて、以下は近々の情報通信関連の展示会情報です。
---------------------------------------------------------------
● 組み込み総合技術展 (Embedded Technology 2008)
Embedded Technology(ET)は、旧名称MSTとして開始以来、今年で通算22回目となる展示会です。
ET2008は世界最大規模の組込み専門技術展として、多くの注目企業による展示と、多彩なカンファレンスを通じて、最先端の「組込み技術」を知ることができます。
開催期間 & 開催時間 :
2008年11月19日(水)~ 21日(金) AM 10:00~PM 5:00 (20日[木]はPM6:00まで)
会場 : パシフィコ横浜
主催 : 社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
後援 : 横浜市、情報処理推進機構、アメリカ合衆国大使館商務部、
英国大使館 貿易・対英投資部
協賛 : 日本貿易振興機構、科学技術振興機構、 (財)日本情報処理開発協会、
(社)情報サービス産業協会、 (社)電子情報技術産業協会、 (社)トロン協会、
(社)日本半導体ベンチャー協会、 (社)情報処理学会、 高速信号処理応用技術学会、
東京都立産業技術研究センター、 台北市コンピュータ協会
特別協力 : IPv6普及・高度化推進協議会、 外国系半導体商社協会、
組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会、 高速電力線通信推進協議会、
CE Linux Forum、 T-Engineフォーラム、 TOPPERSプロジェクト、
日本エンベデッド・リナックス・コンソーシアム、 半導体理工学研究センター、
日本電子機器輸入協会、 人間中心設計推進機構
入場料 : 1,000円 [入場事前登録及び招待券持参の方は無料]
・ 公式Websiteから入場事前登録
https://www.entryweb.jp/et2008/
以上、Embedded Technology 2008 のホームページから転載しました。
http://www.jasa.or.jp/et/
● マイクロウェーブ展 2008 [2008 Microwave Workshops & Exhibition (MWE 2008)]
マイクロウェーブ展では、内外400社を超える企業とおおよそ30の大学研究室の出展が予定されており、新製品・新技術・研究成果等を一堂にご覧いただけます。恒例の歴史展示とシステム展示を密に融合した特別企画展示では、マイクロ波技術の大きな潮流と社会インフラへの貢献を実感していただくことができます。また、出展製品に対応した企業セミナーも例年と同様に開催いたします。
・ 開催期間
2008年11月26日(水) ~ 28日(金) 3日間
・ 開催時間、 会場 :
○ マイクロウェーブワークショップ
パシフィコ横浜 アネックスホールF201-F206会議室
09:00 (初日は 09:45)~ 16:15
○ マイクロウェーブ展
パシフィコ横浜 展示ホールD
10:00 ~ 17:00
主催 : 電子情報通信学会 APMC国内委員会
協賛 : 電子情報通信学会 マイクロ波研究専門委員会
IEEE MTT-S Japan Chapter
IEEE MTT-S Kansai Chapter
エレクトロニクス実装学会、日本電磁波エネルギー応用学会
入場料 : マイクロウェーブ展への参加は無料です。また事前登録も不要
です。当日、会場受付にて名刺を2枚ご提示の上、ご登録ください。
・ 展示会参加およびワークショップ聴講のみ(ワークショップダイジェストなし)
の参加の場合は、一般・学生とも無料となります。
・ ワークショップ聴講に際し、ワークショップダイジェストが必要な場合は、
一般 5,000円、学生(受付にて学生証をご提示) 2,000円 となります。
以上、マイクロウェーブ展 2008 のホームページから転載しました。
http://apmc-mwe.org/mwe2008/
ところで、いろいろなところで講演をしていますが、数年前、技術者の方が聴講される方のほとんどであった頃に比べ、最近は異業種の方が増えてきました。異業種というのかか、製造業の立場の方ばかりでなく、大学の先生、商社の方、ユーザーの方、投資を目的とされる方、個人的なご興味でこられる方・・・
そして、講演の途中の休憩時間や講演終了後にそのような方々と雑談をすることが多いです。私は日本の製造業が再生してほしいと思いますし、聴講してくださるほとんどの方々も、日本のビジネスが活性化
してほしいと思われています。目標は同じなのかもしれませんが、業種の違い、モノ作りをする立場、それを流通させる立場、消費する立場、投資する立場、そして学術的に研究されている立場などで、ここではうまく書けないのですが、各々の立場の方々は、共通の認識をもたれているのですが、立場が違うと微妙に考え方も異なり、その考え方をグループ分けできそうな気がします。私は製造業の立場でビジネスに参加していますが、そこからの視線だけでは、日本の再生を考えるには情報がたりないのかなと感じています。
11月~12月は講演をする機会が多いです。それもいつもと聴講される方々の対象が異なる講演会がほとんどです。海外の携帯電話ベンダー企業の方々向けの講演が11月にあります。また、経済アナリストの方々向けの講演、業界団体からの招待講演など、いろいろな立場の方と質疑応答ができそうですので、私自身にとっても勉強の2ケ月になりそうです。(年末までの私の講演会は、公開でないものが多く、申し訳ございません。)
また、人体通信もある企業が開発しましたICについて、日経産業新聞(11月5日)の一面に大きく取り上げられ、いよいよ市場が動き出したなと感じます。多くの方に、私が出演しましたBSジャパンの「世の中進歩堂」の人体通信の特集番組に感想を寄せていただきました。「世の中進歩堂」に関しての感想は、業界の知人の方々よりも、一般の視聴者の方からのメールが数十件(もう少しで百件)あり、科学への興味を持ってくださる広い年齢層の方々が、まだいっぱいいるのだということを嬉しく感じました。私が講義をしています東京電機大学の学生からも、人体通信の研究室が東京電機大学にもできればいいのにと、学部の枠を超えてメールが届くようになりました。
それぞれのみなさまの立場は違っても、日本を再生するための根底に必要なことは、好奇心と、そこから真剣になれる勉強だと思います。私もまだまだ勉強しようと思います。
さて、以下は近々の情報通信関連の展示会情報です。
---------------------------------------------------------------
● 組み込み総合技術展 (Embedded Technology 2008)
Embedded Technology(ET)は、旧名称MSTとして開始以来、今年で通算22回目となる展示会です。
ET2008は世界最大規模の組込み専門技術展として、多くの注目企業による展示と、多彩なカンファレンスを通じて、最先端の「組込み技術」を知ることができます。
開催期間 & 開催時間 :
2008年11月19日(水)~ 21日(金) AM 10:00~PM 5:00 (20日[木]はPM6:00まで)
会場 : パシフィコ横浜
主催 : 社団法人 組込みシステム技術協会(JASA)
後援 : 横浜市、情報処理推進機構、アメリカ合衆国大使館商務部、
英国大使館 貿易・対英投資部
協賛 : 日本貿易振興機構、科学技術振興機構、 (財)日本情報処理開発協会、
(社)情報サービス産業協会、 (社)電子情報技術産業協会、 (社)トロン協会、
(社)日本半導体ベンチャー協会、 (社)情報処理学会、 高速信号処理応用技術学会、
東京都立産業技術研究センター、 台北市コンピュータ協会
特別協力 : IPv6普及・高度化推進協議会、 外国系半導体商社協会、
組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会、 高速電力線通信推進協議会、
CE Linux Forum、 T-Engineフォーラム、 TOPPERSプロジェクト、
日本エンベデッド・リナックス・コンソーシアム、 半導体理工学研究センター、
日本電子機器輸入協会、 人間中心設計推進機構
入場料 : 1,000円 [入場事前登録及び招待券持参の方は無料]
・ 公式Websiteから入場事前登録
https://www.entryweb.jp/et2008/
以上、Embedded Technology 2008 のホームページから転載しました。
http://www.jasa.or.jp/et/
● マイクロウェーブ展 2008 [2008 Microwave Workshops & Exhibition (MWE 2008)]
マイクロウェーブ展では、内外400社を超える企業とおおよそ30の大学研究室の出展が予定されており、新製品・新技術・研究成果等を一堂にご覧いただけます。恒例の歴史展示とシステム展示を密に融合した特別企画展示では、マイクロ波技術の大きな潮流と社会インフラへの貢献を実感していただくことができます。また、出展製品に対応した企業セミナーも例年と同様に開催いたします。
・ 開催期間
2008年11月26日(水) ~ 28日(金) 3日間
・ 開催時間、 会場 :
○ マイクロウェーブワークショップ
パシフィコ横浜 アネックスホールF201-F206会議室
09:00 (初日は 09:45)~ 16:15
○ マイクロウェーブ展
パシフィコ横浜 展示ホールD
10:00 ~ 17:00
主催 : 電子情報通信学会 APMC国内委員会
協賛 : 電子情報通信学会 マイクロ波研究専門委員会
IEEE MTT-S Japan Chapter
IEEE MTT-S Kansai Chapter
エレクトロニクス実装学会、日本電磁波エネルギー応用学会
入場料 : マイクロウェーブ展への参加は無料です。また事前登録も不要
です。当日、会場受付にて名刺を2枚ご提示の上、ご登録ください。
・ 展示会参加およびワークショップ聴講のみ(ワークショップダイジェストなし)
の参加の場合は、一般・学生とも無料となります。
・ ワークショップ聴講に際し、ワークショップダイジェストが必要な場合は、
一般 5,000円、学生(受付にて学生証をご提示) 2,000円 となります。
以上、マイクロウェーブ展 2008 のホームページから転載しました。
http://apmc-mwe.org/mwe2008/