現在の薬は石油で作られている | 中島旻保の大人の絵日記

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医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

  


 現在の薬の多くは、石油を材料に作られています。驚かれるかもしれませんが、現代の医薬品の約80%が石油由来の原料とする「石油化学製品」をベースに作られていると言われています。これは薬に有効成分(主成分)を化学合成する際の「出発原料」や「試薬」のほとんどが石油由来であるためです。それは大量生産しやすく純度を一定にできるからです。

 

 

 石油は、炭素と水素の化合物である「炭化水素」の塊です。この炭化水素を細かく分解したり組み替えたりして複雑な構造を持つ薬の分子を作り上げます。解熱鎮痛剤(アスピリン)は石油から作られるベンゼンやフェノールという物質を原料にして合成されます。抗生物質や抗がん剤は石油由来の科学物質を使って構成されるのが一般的です。医療の現場は石油製品無しでは成り立たないのが現状です。

 

 もちろんすべてが石油由来というわけではありません。非石油由来の薬も存在します。植物由来(生薬)は漢方薬、モルヒネなど、動物由来はインスリン、ヘパリンです。もう一つ、バイオ医薬品として遺伝子組み換え技術の抗体医薬などです。日本は薬王国と言われています。皆さんが病気になるとこぞって飲む薬は石油中心に作られていることを忘れてはなりません。

 

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