よく、手術を受けるときに医師より病気の説明を受けます。その時によく使かわれる言葉に、インフォームド・コンセント(説明と同意)があります。患者さんが自分の治療について十分な情報を得たうえで、自由意思で決定できるようにするプロセスです。患者さんの自律性を尊重するために不可欠です。私も大腸がんの手術を受ける前にこのインフォームド・コンセントがありました。もともとこれは治療の目的・方法・効果・副作用について情報提供を知らせるためのものです。理解の確認、自由な意思決定、文章による同意を必要とするものです。これは医療の透過性を保つためには不可欠であり、患者と医療従事者が協力をして最適な治療を選択するためのものです。
今の医療にはこの、インフォームド・コンセントは患者さんと医師の疎通には絶対必要なものです。アメリカではこれがきちっとされてない場合は訴訟の対象になります。また、患者さんに理解してもらうには絶対必要な事項です。
参考資料:ウィキペディア