病気を起こす原因は変化である | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

 人間には自然治癒力とい体の防衛機能があることを知っていますか。体には雑菌やウィルスに抵抗する武器(抗体)が備わっています。その抗体の力が低下すると人間の体は非常にもろくなり、感染症にかかりやすくなります。今は昔と違って自然なものを食べることが少なくなり自分の健康を自衛できにくくなっています。

 

 

 健康とは人間の精神と体の両面が外部の環境に適合した状態のことを言います。人間の体はいつも同じ状態を保っているのではなく、外界の変化に対して少しずつ対応しながら調和を保っています。その変化対応能力が衰えて環境と心身のアンバランスが生じ私たちの健康を虫食んでいます。

 

 

医学の父 ヒポクラテスが教える癒す力50 自著より