最近の日本人の食生活はハチャメチャでお腹に入れば何でもいいというのが、定番になっています。最初に日本に定住した日本人は、縄文人だと言われています。当時の日本人は日本の気候風土の中でその土地の環境や気候に順応して食事を摂っていました。昔から「三里四方」と言う言葉があるように、12キロ以内で採れた作物を摂取するのが当たり前でした。米と魚介類、畑の野菜、きのこや山菜、わかめなどの海藻、味噌・醤油や漬物などの発酵食品が主体でした。あとは、時々とれる猪肉などの動物タンパクを摂取していました。
しかし、現代は欧米食中心の食事になり小麦、牛乳、油、肉類が主な主食となり日本人の体を破壊していると言えます。このままでは、これから先、大病していくのが、目に見えています。もう一度、和食の良さを理解して食生活を営んでもらいたいものです。それが自分の健康に繋がる第一歩となります。
参考資料:国を癒す医師