日本人で死亡率が高いがんは、肺、大腸、胃、膵臓、肝臓の順です。その中でも肺がんが多い理由は、たばこの喫煙関係です。
たばこの煙には、7000個もの化学物質が含まれ、その内の70種類ほどが肺がんによるものです。
特に問題なのは、大勢が吸っている紙たばこです。昔から多くの日本人がたばこを吸っていたのではなく、あるきっかけから流行したものです。昭和の初期、アメリカ映画が我が国に輸入され始めた頃、ハリウッドスターたちがかっこよくたばこを吸っているシーンを観て観客が憧れ、フアッション並みに真似るようになったせいです。
もし、この国にたばこが無くなると肺がんで死亡する人が激変するのではないだろうか。
参考資料:医療AIの夜明け