国はワクチン接種が50%を越したと自慢気に報道しているが、私に言わせるとオリンピックやパラリンピックを開催したことで、変異株が世界から入ってきて逆に感染者が増え続けた。そのため多くの大都市や各都道府県で非常事態宣言やまん延防止重点措置を出さざるを得ない状況になった。
もしオリンピックなどやらずにいればこれまでのようにワクチン接種がうるさく言われなかったのではないかのではないだろうか。これだけ広まった感染にワクチン接種のインセンティブ(動機付け)を与えるのに各都道府県は必死で割引券やクーポン券などを配ったりして20~30代にワクチン接種をしようとしている。
今行われているワクチンは、アメリカやイギリス製ものである。僅か3か月の臨床試験で出されたもので、薬成分などが公表されないで輸入されている。人間の体に入れる大事なものを知らせないで、ともかく打ちなさいというのは何をかいわんやである。打たないと何を言われるか分からないので仕方なく接種している人が多いのではないだろうか。これが日本製できちっと臨床試験をして安全性が実証されたワクチンであればだれもが喜んで接種するのではないだろうか。税金を使ってまでも商品券やクーポン、ポイント券を出してまでやるワクチン接種はいかがなものかと言いたい。