素直な心 | 中島旻保の大人の絵日記

中島旻保の大人の絵日記

医療者でありながら一方では、政治経済のことになると言いたい事が沢山あるそんな中島旻保のコラムとも言える絵日記

 

「素直」という言葉の意味は、「飾り気がなくありのままなこと」や「穏やかで人に逆らわないこと」と辞書に書かれている。

経営の神様といわれた松下幸之助氏は、素直な心とは、寛容にして私心なき心、広く人の教えを受ける心」であると言っている。つまり「素直な心とは、静にして動、動にして静の働きがある心、真理に通じる心」である。

 

素直と表現するのに「はい」という言葉がある。「はい」の返事は相手を受け入れる最高の言葉だが、即、行動に移すという積極的な働きかけでもある。「素直」には受け入れる素直さと、働きをかける素直さがの二つがあり、それが一体になることが大切である。清濁(善と悪・県者と愚者)を併せ持った心の広さと、すぐに行動する即効力がその人の魅力でもある。素直な心を身につけよう!

 

参考資料:職場の教養(倫理研究所) PHP interface