患者さんからの手紙に思わず涙・・・ | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

昨日ご紹介した遠方の患者さんがくださったお手紙をご紹介したいと思います。

 

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佐々木みのり先生

 

診察と治療をして頂き、本当にありがとうございました。

 

あの痛みと辛さから救って頂き、今は治療のおかげでとても良くなったと思います。

 

「大阪肛門科診療所」で診てもらえたことはとても幸せです。

 

みのり先生がブログを書いて、本を出版して下さらなかったら・・・私はきっと間違いなく近くの病院ですすめられた手術を受けていたと思います。

 

そしてまた痔になって を くり返していたはずです。

 

ブログと本に出会えて本当に良かったです。

 

先生、ありがとうございます。

 

 

私事ですが、顔面神経麻痺を患ったり、開頭手術を受けたり色々ありましたが、どの病気をした時よりも、今回痔になった事で、自分の健康をとても考える様になりました。

 

グルテンフリーやカゼインフリーのこと、食べる物の大切さ、食材の安全など、先生が発信して下さることが、すんなりと頭に入ってきました。

 

肌の事も、腸のことも、「気を付けてみよう」「やってみよう」と素直に思えて、やってみると効果がわかります。

 

おどろいたのは7年も患っていた「掌蹠膿疱症」が治ってきました。

 

痔も治して頂いた上に、その病まで治ってしまうなんて・・・感謝しかありません。

 

家は母子家庭なのですが、2人の子どもも成人し、働き始めたので、これからはもう少し自分の体を気にかけながら元気でいたいと願うようになりました。

 

もう少し余裕が出来たら、みのり先生の化粧品を使ってみたいと思っていますニコニコ

 

院長先生とみのり先生が作ってきた素敵な方々がいらっしゃる素敵な診療所。

 

通いだしてまだ初心者の私ですが、この先のお尻健診を楽しみに、大阪へ行くことを楽しみに、先生に会えるのを楽しみに、日々がんばりたいと思っています。

 

先生も、とても忙しい毎日かと思いますが、どうかお身体にはお気を付けて下さい。

 

院長先生のブログも楽しみにしています。

 

ラブちゃんにもいつか会いたいです。

 

 

お忙しい中、読んで下さりありがとうございます。

 

引き続き、お尻の治療もがんばります。

 

みのり先生のブログに救われ助けられている人はきっとたくさんいます。

 

先生のお人柄や優しさ、治療への思いは、私達患者はもちろん、読んでいる人達へしっかり届いています。

 

そんな気持ちを伝えたくお手紙を書かせて頂きました。

 

うまく言えないのですが・・・とっても感謝しています!!

 

神奈川からずっと応援しております。

 

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手紙を読んで泣きました笑い泣き

 

本当に嬉しかったです。

 

ありがとうございます。

 

こんな風に言って頂けるからこそ、明日も頑張ろうと思えます。

 

多忙な日々の中、毎日ブログを更新し続けることは、実は結構大変で、診療のある日は仕事するだけでクタクタになるため、自宅に帰ってからブログを書けないこともしばしば・・・。

 

私が無理をして倒れたら、もう後がないので、自分の健康管理には以前にも増して気を付けるようになりました。

 

だから睡眠時間が最優先。

 

疲れていたら、遅くなったら何が何でも寝る。

 

睡眠はエネルギーの充電時間でもあり、体を修復してくれる大切なもの。

 

だから何よりも大事にしているのが睡眠。

 

睡眠不足が病気を作ると思っているので、患者さんにも1日最低6時間、出来れば7時間、理想は8時間、睡眠時間を確保するようオススメしています。

 

体調が全然違いますよ。

 

 

そんな状況の中、無理をしてでもブログを毎日更新しているのは、ブログでしか私や診療所の存在を知ってもらえないから。

 

2018年の8月、突然、検索しても私達のサイトがあがってこなくなってから、新規の患者さんが激減しました。

 

倒産も覚悟しましたが、8割減でも何とかやっていけています。

 

 

私達の医療活動が社会の役に立っていない、害になっているのであれば、潔く、この仕事を辞めることも考えましたが、数は少ないかもしれませんが、保険診療が提供する標準治療では治らない人、満足出来ない人が訪れている現状を考えると、困っている人を救うために頑張ろうと思いました。

 

私達にしか提供できない医療

 

それをトコトン追求してきて今があります。

 

保険診療と同じ医療をやっているのであれば、ただ料金が高いだけの肛門科です。

 

保険診療と何が違うのか?

自由診療でしか出来ない事は何なのか?

 

24年間、ずっと問い続け、患者さんの声を聞きながら、患者さんと一緒に成長して作り上げてきたと言っても過言ではありません。

 

正解は一つではないし、時とともに変わってきました。

 

そしてこれからも変わり続けると思います。

 

全ては患者さんのために

 

その思いだけは一貫して変わらない。

 

これからもきっと変わらない。

 

私が引退して子供たちが継承しても変わらない。変えてはいけない。

 

オシリの治療を通して患者さんを幸せにする

 

治療のゴールは患者さんの笑顔

 

ずっとそう考えてやってきました。

 

 

打率は10割ではないでしょう。

 

私の力不足で治せない患者さんもおられますし、私じゃ幸せになるお手伝いが出来ない患者さんもいる。

 

高いお金を払って受診するのだから

 

「ここに来て良かった」

 

全員にそう言ってもらいたい。

 

そう言ってもらえるように頑張っているつもり。

 

だけど人間だから100%はあり得ない。

 

 

どうすれば100%に近付けるか?

 

それは情報を発信して、それに共感し、ここで治療したいと心の底から思ってくれる人に来てもらうこと。

 

そう考えてブログを始めました。

 

 

発信する情報が患者さんを決める

 

と思っているので、これからもずっとずっと発信し続けていこうと思います。

 

ブログや本を読んでから受診される患者さんは治療がスムーズに行くことが多く、笑顔というゴールに持って行けます。

 

それは受診前からブログや本を通して私との関係性が出来ているから。

 

最初から信頼関係が築けているから、お互い意思疎通がスムーズに取れる。

 

 

私達がやっている治療は標準とは違うもの。

 

業界では、ある意味「異端」。

 

批判も多いし、浮いた存在かもしれない。

 

そんな状況の中、ずっと孤独に生きてきました。

 

寂しいと思ったことも多々ありましたが、日々の患者さんが私の生きる支えでした。

 

喜んでくれる人がいる

必要としてくれる人がいる

 

それが私の存在価値でした。

 

 

だから 

 

「みのり先生のブログに救われ助けられている人はきっとたくさんいます。

 

先生のお人柄や優しさ、治療への思いは、私達患者はもちろん、読んでいる人達へしっかり届いています。」

 

の言葉は泣けました。

 

ブログは一方通行なので、時々「こんなブログ、読んでいる人が一体どれくらい居るんだろう?役に立ってるのかなぁ?」と不安になることもあります。

 

特に同業の先生からの批判を浴びる度に、患者さんのために良かれと思って書いているブログのせいで、自分自身はそんなつもりなくても、敵を作っているなぁ・・・と悲しくなることもしばしば。

 

だから患者さんや、患者さんではないけれどブログの読者の方から、「ブログで救われた」とメッセージを頂くと、本当に本当に嬉しいのです。

 

メールの返事を返せていませんが、皆さんから頂いたメッセージは私の宝物です。

 

この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

本当にありがとうございます。

 

 

オシリの治療を通して、オシリとは違う別の病気が良くなったりすることは、実はしばしば遭遇しています。

 

便が滞ると体全体に影響が及ぶのでしょう。

 

また便秘治療を通して食べることについても見直される患者さんも多く、便を製造する所である「腸」も改善する。

 

全ては繋がっているので、オシリを通して健康について考えてもらうきっかけになれば嬉しいです。

 

 

私のブログが私の患者さんやオシリのトラブルで悩んでいる読者の方にお役に立てれば幸いです。

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

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老犬ですが、まだまだ賢いようですわんわん

 

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