カナダ在住から日本に戻った者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。
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姪のバイト先のスーパーではミネラルウォーターが売り切れているそうです。
南海トラフ地震の不安もあって、瞬く間に売り切れたらしく。
唯一、残っていたのは、い・ろ・は・す。
あれは、ぱっと見、水だとわかりにくいそうで。
(でもフルーツフレーバーもあるので、注意が必要)
高齢のお客さんに「これはお水ですか?」と訊かれ、「お水ですよ!」と答えたそう。
「少なくとも高齢のお客さんが買えるものが残っていてよかったよー」と姪。
確かにスマホやPCを使わないとネットショッピングもできないし、できたところで、品薄かもしれない。
そして一人暮らしや二人暮らしの高齢者には、箱買いってきついんですよね…
姪いわく、「お客は節度を持って買うべきだし、売る方も節度を持って売るべき。」
確かに!
コロナの時も思ってましたが。
「モノがなくなるかも!?」という不安が募ると、人間は、あさましい行動(買占めとか)に走りがち。
もちろん、啓蒙も備えも必要ですけど、過剰反応してもいけないなあ、と思ったのでありました。
備蓄も度を超えてしまうと、ただの買占めですよね…
ニュースによれば、災害関連グッズの売り上げは通常の8倍だったそうです。
備えることができた・意識できたので、南海トラフ地震への注意喚起自体はよかったと思うのですが。
過剰な買いだめとか買いあさりとか転売とかをみると、その行動がもう災害だよなあ…的な。
自分も災害に備えてスマホ用のソーラーパネルバッテリーを購入しようかと思いましたが、自分が欲しいものはなんと入荷が10月!
「じゃ、いっかー」ってことで、保留。
一応、予備スマホバッテリーあるので、1,2日くらいならいけるかな、と。
ソーラーパネルとか手巻きとか、電源が断たれた場合の何かが欲しいな、と思ったのですが、一応災害ラジオ手巻き式があって、それに充電機能があるらしいので、急いで買わなくてもよさそうです。
それより、懐中電灯とかシンプルに必要なものを確保しておかないと。
実家には複数あるんですけど、電池が古くて光が弱いものもあるんですよね。
乾電池も備蓄はあるけれど、これってどの程度の数を用意すればいいのか…
経年で劣化しますし。
うちには小型発電機もあるそうなのですが、使い方知りません…。
ちゃんと備えないとなあ…。
水は井戸があるのですが、地震時には水脈変わってしまうこともあるので、使えるのかどうかは微妙。
とりあえず、畑でも使いたいので、来年は井戸をもうひとつ作っておきたい…
でもこれは手間と経費と相談ですね…
トロントに住んでいた時は、災害はなかったものの、アパートの断水はよくあったので、お風呂場に水を溜めて、トイレは流せるようにしていました…
地震もほぼなかったです(感じたことはありませんでした)。
冬の停電とかは、結構、ありました。
マイナス20度とかで停電すると詰む…
でもそんな時は「うちは停電してないから困ってる場合は言ってね!」友人や知人が声をかけていてくれたり。
近くの図書館が避難所として開放されていたり。
私が住んでいた地域は病院があるところだったので停電しにくい&してもすぐ復旧していたので、助かりました。
そんなこんなで、適度に備えて、適度に気を抜きたいと思います。
と、ここまで書いていたら…
雷雨で、3回くらい停電しました。
東京在住の人に話したら…
「どこの未開の地に住んでいるんですか?」
と言われました。
確かに、今って停電することも少ないですよね?
自分が小さいころはもっと停電の頻度が多かった気がします。
すぐに電気は復活しましたが、ネットが使えず、大わらわ。
↑追記:東京も雷雨で停電してました…。
未開の地でなくても停電はするッ!
電気、有り難い!
でも電気に頼り過ぎない生活も心がけないとなあ、と思ったのでした。
↓夕暮れが綺麗だなあ、と思っていたら、あっという間に雷雨に。
停電した後に、雷の音が聞こえました。
『音の伝達って、時間がかかるんだなあ』、と小学校の時の理科の実験を思い出しました。
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