カナダ在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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↑以前にも『カナダは穏やかに主張を通す』と書きましたが…

 

 

おそらく国内外の誰もが「何故、この状況でオリンピックを開催できると思っているんだ?」と思っていたのではないでしょうか。 

様々な国がIOCに対して「無責任」などの批判をしていても、正式にアクションの表明はしていませんでした。 

しかし、カナダは先陣を切りました。 

"This is not solely about athlete health — it is about public health"  

"With COVID-19 and the associated risks, it is not safe for our athletes, and the health and safety of their families and the broader Canadian community for athletes to continue training towards these Games". 

つまり、カナダの表明でありながらも「この状態でオリンピックを開催し、参加するのは、選手はおろか社会全体の健康と安全性を軽視している」と全世界に警告しているわけです。

 

ラジオを聴いていたら、カナダの選手達が過去48時間(東京オリンピックに参加しない決定からオリンピックの延期の決定まで)の心情を語っていて、うるっときました。 そりゃもう精神的にはジェットコースター!

それでも選手は「(選手の健康と命と安全性を尊重してくれた)カナダの決断を支持」と言っていて、これまた、うるっと。

カナダの選手達が参加できるようになって本当に嬉しいです。

延期には様々な問題や障害もあると思いますが、現時点の世界を見ると7月開催が無謀なのは明らかですし。

中止ではなく延期になってよかったのではないかと。

 

カナダは、『1年の延期要請と予定通りなら参加しない』旨の声をあげる最初の国としてベストであったと思います。 

米国が声をあげたら反発が出ますし、ヨーロッパのG7メンバー国だと批判が出やすい。 

カナダは、割とどの地域、どの国にも、好感触で受け入れられるのではないでしょうか? 

そしていつも穏やかな印象ですから、「これは本気だ!」と思ってもらえやすい。 

さらに人畜無害で友好的な国っぽい(←うぉい!)ですから、同調しやすいのではないかと。

追随しやすい国とでも申しましょうか。

さらに延長の早期決定のプレッシャーもかかります。 

IOCが賛同しやすい球をまさに抜群のタイミングで投げたカナダ!

恐いッ!

 

以前も書きましたが、穏やかに主張を通すカナダ! 

恐ろしいコ…ッ! 

強硬手段でもないので反発が出にくいですし、これって最強じゃないですかね? 

穏やかに強固に主張を通し、望んだことを実現させる、この姿勢ッ! 

 

カナダ、普段は、ぼええええええええええとしています。 

しかし、たまに恐るべきスピードで行動を起こすことがあります。   

この落差が凄いなあ、といまだに驚きます。

穏やかに迅速にガツンとやってのける!そこにシビれる!あこがれるゥッ!

 

しかもカナダって、行動する時は、実はそれなりの勝算を持っているのだと思うのです。 

案外に計算高い。なので、そこも怖い。

実はカナダが影の番長かもしれません。 またはラスボス。     

ひょっとしたら、最も恐ろしい国かもしれません。

 

★COC(カナダのオリンピック及びパラリンピック委員会)の早期行動が、IOCが最終的に望んでいた決定に向けてIOCを導いたと紹介しているニュース。

 

カナダ、恐ろしいコ…ッ!

 

Stay home, stay safe!

 

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