🎯 危機感を持つべき「小4の壁」:データで見る偏差値変動の実態
全統小の自己採点以降、この手の話がリアルでも多い僕です、こんばんわ。
さて全統小は、低学年時は受験者層が広く、比較的高い平均点・偏差値が出やすい傾向にあります。しかし、中学受験が本格化する4年生(新4年生)からは状況が一変します。その主な要因は、大手塾の入塾テスト代わりに利用する「受験ガチ勢」が本格的に参入することで、受験者全体のレベルが急激に底上げされるためです。データで見ると、低学年時に高い偏差値(例:65以上)を取っていたお子さんでも、4年生以降の模試では偏差値が数ポイント下がるケースが散見されます(例:小3時の偏差値67.8 ⇛小4時の偏差値63.4など)。これは、お子さんの学力が下がったのではなく、周りのレベルが上がったことに起因します。この「小4の壁」を乗り越え、偏差値の下降を防ぐための戦略が不可欠となります。
1. 算数:偏差値65超えは「処理速度」が勝負の鍵!
算数においては、偏差値60までは「解法の引き出し」と「正確性」が問われますが、偏差値65を超えるトップ層になると、「いかに早く、ミスなく処理しきるか」という処理速度が合否を分けます。
偏差値60までの層は、解法パターンの知識不足や、基本的な計算ミスが主な課題です。家庭学習では、毎日10分間の計算練習と、基本問題の解法暗記と定着に注力すべきです。
偏差値60から65の層は、難問・応用問題への対応力不足や、複合問題の対応が課題となります。対策としては、塾テキストの応用問題の解き直しを3回以上徹底し、「なぜその解法を使うのか」を言語化する訓練が効果的です。
そして、偏差値65以上の層の課題は、時間内での処理速度と複雑な問題での計算ミスです。これを克服するためには、時間測定での演習を徹底し、ミスノートを作成して自分の計算のクセを把握・修正することが求められます。処理速度を上げる具体的訓練として、毎日時間を測って計算問題を解き、タイムと正答率を記録するタイムアタック計算や、演習の際、必ず10%の時間を見直し用に残す訓練が有効です。
2. 国語:「酷語」化への対策は論理力と記述対策が命!
算数とは対照的に、国語は学習成果が数値に現れにくく、安定しないことから「酷語」となりがちです。特に中学受験では、記述・要約が重視される学校が多く、ここでの失点が致命傷になります。
記述力・読解力を安定させるための学習法として、低学年時は、親が読書の感想やニュースについて「なぜ?」「具体的には?」と問いかけ、論理的な理由付けを習慣化させるなど、語彙力と論理的思考の土台作りが必要です。ここらへんは低学年時から生活内で出来ることから、娘っ子にも行っている習慣で先ず英検でその傾向はでているのかなと思っています。
また、単なる単語帳ではなく、熟語や慣用句を文脈の中で理解させる学習を早期から体系的に取り入れます。
高学年では、記述・要約の訓練を強化します。問題を解いた後、解答の根拠となった本文中の箇所に線を引く作業を徹底し、解答プロセスを可視化します。さらに、短めの説明文を読み、「筆者の主張」と「その理由」を80〜100字程度でまとめる要約訓練を週に1回行います。記述問題の採点は、親や塾の先生による客観的な添削が不可欠であり、採点基準を理解させることが重要です。長文内に線を引いたりマークを付けたりする学習は低学年時からはやらないで読みながら理解するクセをつけると、中学に上がってからも楽かなと思っています。得意なパターンを作ることも大事ですね。
3. ✨ 小4以降の「全統小」活用術と戦略的学習法
小学4年生以降は、テストの目的が「力試し」から「弱点発見」と「実力診断」に変わります。全統小の結果を最大限に活用し、志望校合格に繋げるための具体的な戦略を立てるべきです。
📊 全統小の結果を徹底分析する「3つの視点」
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絶対評価としての「偏差値」を重視しない:全統小の偏差値は、志望校判定に使う塾の模試よりも高く出る傾向があるため、重要なのは「校内順位(塾内順位)」や、「分野別・難易度別の正答率」といった相対的な変化です。
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「正答率50%~70%の問題」に注目:全統小で合否を分けるのは、難しすぎる問題ではなく、多くのライバルが解けている標準的な応用問題です。この層を確実に得点できているかを確認し、抜け漏れを即座に復習します。
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「苦手分野」と「ミス」を紐づける:成績表の「領域別成績」を過去のテストと比較し、安定して点数が取れていない分野(例:算数の「比と割合」、理科の「てこ・滑車」など)を特定します。特定した分野を、次回の全統小までに集中して補強します。
🛡️ 小4・小5で注力すべき科目別対策
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算数:体系的な理解と定着
塾で習った内容を翌週の授業までに完全に理解し、自力で再現できる状態にします。特に4・5年生で習う「特殊算」や「図形」の基礎は、6年生で応用問題に取り組むための土台です。毎週の塾の宿題とは別に、2ヶ月前や半年前の範囲の問題をランダムに解く「忘却曲線対策」を取り入れ、復習を仕組み化します。
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理科・社会:暗記から「理解」へシフト
単なる用語の暗記ではなく、「なぜそうなるのか」や「なぜその出来事が起こったのか」といった因果関係や仕組みを説明できるようにします。全統小の理科・社会は良問が多く、受験に必要な基礎知識の確認に最適です。間違えた問題は、そのまま「知識の抜け漏れリスト」として利用します。
✅ まとめ:全統小の結果を「戦略」に変えるために
全統小の結果は、単なる点数ではなく、お子さんの現在のポジショニングと学習課題を示す貴重なデータです。低学年で習慣化し、**4年生以降は算数の「処理速度」、国語の「論理的思考力と記述力」**へと学習の焦点をシフトさせ、全統小の結果を弱点補強の具体的な指示書として活用する戦略的な家庭学習こそが、全統小の偏差値下降を防ぎ、志望校合格への道を切り拓きます。
参考になれば・・・
でわ
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