ボブ・ディラン、BOB DYLAN AT BUDOKAN | 新時代思考記

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ボブ・ディラン「AT BUDOKAN」(1978年)という作品。

今日は、ウィキペディアを傍らにして書いている。

 

その昔1960年代に、確かビートルズも日本武道館で初のライヴを行なったことがあるが、それから後に、このボブ・ディランがライヴ場所としての日本武道館の知名度を上げた。因みに同じ頃、チープ・トリックも「AT BUDOKAN」というアルバムを出している。

それぞれ良質なライヴ盤が、武道館ライヴの素晴らしさを多くの人に伝えた。

 

この「AT BUDOKAN」では、オリジナル曲を大きくアレンジした演奏を行なっている為、このアルバムの演奏に対して、違和感や戸惑いを覚えるファンも少なくない。

 

私もボブ・ディランの曲の多くは大好きだが、実は、アレンジされた曲はどちらかというと苦手である。

その上、ライヴになるとその都度大きく変わるという、ボブ・ディランの豊かな才能丸出しのライヴである。


ライヴではいつも違うヴァージョンになるということは、沢山のブートレグ集めには持って来いのアーティストだが、ファンとして聴く側は、やはりボブ・ディランのオリジナル曲が良いなァと思っている。

偶には心機一転、違うヴァージョンも勿論良いが。

CD2枚組、全22曲収録。