デヴィッド・ボウイ、HUNKY DORY、言葉や名称の扱われ方 | 新時代思考記

新時代思考記

令和の時代も考え続けます!

デヴィッド・ボウイ「HUNKY DORY」(1971年)という作品。

彼の4枚目のアルバムで、名作「ZIGGY STARDUST」と同時進行で制作された。「ZIGGY STARDUST」よりは評価されなく、有名ではない気がするが、なかなかの良盤であることは間違いない。

彼の佇まいは生活感がなく、本当に生きているのか不思議な人間であった。この世の生き物ではない気がしていた。だから亡くなって月日が経つが、未だにフワフワとどこかで生きている気がしてしまう。まだ死んでいないように思う。

全11曲収録。

 

 

過去にテレビで放送されたBSの「プライムニュース」や「深層ニュース」やその他、討論番組をYouTubeで少し観ているが、2/22のプライムニュースでの浅田彰&先崎彰容はなかなか面白かった。

 

このような討論番組を観て聞いていると、最近になって「軍産複合体」という言葉を偶に聞く。

この名称は、今で言う「ディープステート」のちょっと古い言い方である。

要するに、軍産複合体は渋々認めても、ディープステートという存在をまだ認めようとしないのだ。早く認めろよ、と言いたい。

ディープステートという名称は、まだ論者の間で余り聞かれないが、軍産複合体という名称だけでも聞けると、世の中が前進しているようで些か喜ばしく思う。

このディープステートという陰謀論的名称を、テレビで普通に聞かれる日が来れば、かなり世の中は正常化したと言えるだろう。

 

現在、ディープステートという名称を当然のように使っているテレビ言論人の名を、まだ私は知らない。

立憲民主党の衆議院議員・原口一博氏くらいしか、政治家の中でも聞かない。

如何にディープステート側のテレビ言論人や政治家が多いかがよく分かる。

 

言葉一つ、名称一つが、テレビでどう扱われているかに注意することは、世の中全体を見る上での重要なポイントになる。

 

先崎彰容という日本大教授の丁寧な解説は、好感を持てた。テレビ論者はやけに嘘吐きが多いが、この方は結構、信を置ける気がする。面白い切り口で語り、つい引き込まれて聞いてしまった。