私を構成する成分は・・・
成分チェッカーで分析する
昔、「海老どりあぁ~ん!」って叫んだ事あった・・・
数日前の深夜、
テレビ(BS)で近日放送予定の映画のCMが流れていた。
「ロッキー・ザ・ファイナル」
音楽を聞いていたのでテレビの音声は消していたが、映像とテロップで何となくどんな映画か想像出来た。
息子との関係が上手くいってないみたいだけど、現役復帰を目指すうちに改善するんだろうなぁ・・・
そして気になるテロップ
「最愛の妻の死を・・・」
え? 奥さん死んじゃったの??
奥さんって、あの人だよね・・・
ええっと・・・ 名前が出て来ない・・・
ググったら負け
何とか自力で思い出そうとした。
取敢えず思い浮かんだ名前をロッキーっぽく叫んでみた。
「きゃさりいぃぃ~ん!!」
ハイ、違った。 字数足りてないよね、多分。
次は・・・
「まぁ~がれっとぉぉ~!!」
さっきよりはしっくりするけど、奥さん、マーガレットって感じじゃないし・・・
少し長めの名前だろうと予想して、思いついた名前を幾つか叫んでみる。
「えりざべすうぅぅ~!!」
あれ?ちょっと近い??
そんな感じの名前だったかも・・・
あ!!
「えいどりあぁぁ~ん!!」
わかった瞬間、頭の中にあの曲(The Final Bell)が流れてテンションが上がってしまい、思ったより大きな声で絶叫・・・
すっきりしたけど、ちょっと恥ずかしかった・・・
おかけになった電話番号は・・・
ブログをお休みしていたある日の帰り道。
(以前、なうにもちょこっと投稿した話)
女子高校生二人が前を歩いている。
十字路に差し掛かると、
「じゃあね!また明日!!」
「うん。またね~」
「気をつけて帰るんだよ~!」
「うん。わかったぁ」
「変な人がいたら、大きな声を出すんだよ~!」
「わかったよぉ」
「何かあったら、ひゃくじゅうとう番に電話するんだよ~!」
「じゃあね。またねぇ」
暗くて顔は見えなかったが、お姉さんタイプの女の子と、つい世話を焼きたくなってしまう可愛い同級生って感じか。
微笑ましい光景だが、何か違和感が・・・
ひゃくじゅうとう番=11010番・・・
そこに電話しても、ポリスマンは来ないと思うけど・・・
続々 あいあい
またまた梅雨空の日の事。
仕事が終わり、「さすM」ことMさんと一緒にエントランスへ。
生憎の小雨。Mさんは傘を持っていなかった。
傘を開いてMさんの方に向けて、声をかけた。
「Mさん、行きますよ。」
「あ、大丈夫です。走っていけば濡れませんから。」
そう言って走り出すMさん。
ちょ、ちょっと待って! Mさぁ~ん!!
慌てて追いかける。意外と足が速くて、なかなかMさんに追いつけない。
何とかMさんの後ろ半分を傘に入れる事が出来た。
曲がり角で、やっとMさんが走るのを止めて歩き出した。
「一緒に走らせちゃってすみません。」
「いえいえ・・・」
呼吸を整えながら返事をしたが、傍から見て、
怖くて逃げる女性と、それを追いかける変質者と思われたりしないだろか?
あれ?もしかしてMさん、逃げていたの?
と少し不安になった。
そして数日後の雨の夕方。
SOMA ・・・ 傘無し
Mさん ・・・ 傘無し
「Mさん、傘持って来なかったんですか?」
「私、カッパ持ってきました。」
カッパ??
ブカブカの半透明のカッパを着て、人混みを歩くMさんを想像したら、ちょっと面白くなって思わず笑っていると、Mさんがバッグの中からカッパを取り出した。
カッパというか、ちょっと肌寒い日にアウターとしても着れそうなレインコート。
さすM。オシャレさんだ。
「Mさん。相合ガッパして良いですか?」
冗談っぽく言うと、羽織ったレインコートを両手で広げて、
「SOMAさん、入りますか?」
え?良いんですか??
そこにめちゃめちゃ入りたかったけど、流石にセクハラになってしまう・・・
「ごめんなさい。余計な気を遣わせてしまって・・・」
Mさんの優しさが嬉しかったが、ただ「あいあい何とか」と言う響きが面白くて言ってしまった事に反省。
だが、
「あいあいA4サイズのクリアファイル」
「あいあいハンドタオル」
「あいあいポケットティッシュ」
「あいあいコンビニのビニール袋」
等、まだまだ「あいあい」を試せそうな物があるなぁ・・・という、悪戯心が芽生えてしまった。
続 あいあい
まだ春の冷たい雨の朝、
傘を差さずにKさんが歩いていた。
足早に横に並び、Kさんを自分の傘に入れる。
「あ、ありがとうございます。」
我ながら実にさりげなく行動出来たと、自分を褒めていた。
「あ~っ!SOMAさん、相合傘してる~!!」
それを見たIさんの一言。
よ、余計な事を・・・ 急に照れてきたじゃないか。
「羨ましいでしょ~」
と、おどけてみたが、なんか気まずい。
そんなIさんの一言が無ければ、Kさんに、
「ちょっとその辺を一周してから行きませんか?」
とか、言ってみようと思っていたのに・・・