「家族の季節」と「盆踊り」。 | シリアルアントレプレナー 「3度目の起業」と「初めての子育て」

「家族の季節」と「盆踊り」。

これだけ暑い夏は、記憶にない。

「地球温暖化」と言ってしまえばそれまでなのだろうが、変化の真っ只中にある世の中のエネルギーのようにも思える。

話は変わるが、先週金曜日はほぼ丸一日、iPhoneとMacBook Pro 13インチのトラブルシューティングで潰れた。

iPhone のバックアップができなくなり、最初はiPhone のトラブルかと思っていたが、試行錯誤の結果、MacBook Pro の問題であることが判明し、最後の手段とも言える「初期化」を行った。

つまり、様々なアプリケーションをインストールし、たくさんのデータが保存されているハードディスクを、「工場出荷時」と同じ「まっさら」な状態に戻したということであり、もう一度、すべての作業をやり直した、ということである。

便利なI.T.デバイスに囲まれて生活しており、「Foolproof(誰にでも扱える、間違いようのない)」な社会とも言えるが、その分、一度、トラブルが発生すると、大きななダメージを受ける。

その事実を身を以て実感した。

話は変わるが、土曜日は、昨年まで通っていた保育園の「夏祭り」なる催し物があり、生後6ヶ月から4年間通った懐かしい保育園に、半年ぶりに足を踏み入れた。

僕たちの子供は、あれだけ懐いていた先生を前に、妙に照れていた。

成長を感じた瞬間でもあった。

ところで、その夜は、広尾公園の盆踊りに出掛けた。

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独身時代や結婚しても子供がいなかった頃は、近所の盆踊りに出掛けても、特に知り合いに会うわけでもなく、地域社会との繋がりを感じることはなかったが、昨日は、保育園で一緒だった人達と会い、同じ地域に住んでいるということを実感した。

僕たちの子供や彼の友達にとっては、ここが「古里」なのである。

その「古里」で、今日は区営プールに出掛けた。

そこでも、保育園繋がりの友達と彼のお母さんに会った。

区営施設では「お祭り」で出店がたくさん出ており、プールから出た後は少し早い夕食を食べた。

我が子が親と過ごすよりも友達との時間を優先するようになるまでの、家族の季節を大切にしたい。