サイトが完成したら、お客さんを呼び込みましょう!
個人サイトは「URL」を貼り付けるだけで、どんな場所でも宣伝できます。
とはいえ、夢小説や同人といった活動に理解のない人たちもいますので、
できれば同じ趣味の人が集まるランキングサイトやサーチエンジン、趣味仲間とつながっているSNSでの宣伝が望ましいです。
たった一人のマナー違反が夢小説を愛好する人たち全体の印象ダウンに繋がってしまわないよう、
宣伝するときは場違いではないか、よく考えてするのが良いと思います。
キーワード登録
こちらはフォレストページ+の機能です。
そのため、他のサービスの場合は利用できませんが、利用しているサーバーによっては似た機能があるかもしれないので探してみるといいと思います!
まず、ロビーの下の方にある「サイト全体設定」を選択します。
次のページで、「検索設定」を選びます。
次のページでキーワードを入力しましょう。
BLサイトと見分けがつくように、「夢小説」は入れておいた方がいいと思います。
あとは作品名と、贔屓のキャラがいればキャラ名でしょうか?
ナマモノの場合はグループ名や人の名前になるのかもしれませんが、そのまま書くのはマナー違反とされている場合もあるようです。
隠語などを推奨しているジャンルの場合は、それに従うのがトラブル防止になるので良いと思います。
無料会員の場合は10個までしかキーワードが設定できませんが、余裕がある場合は作品名などの正式名称と略称の両方を入れておくのが良いと思います。
正式名称と略称を入れた方がいい例
テニスの王子様
テニプリ
「テニスの王子様」だけの場合、「テニプリ」と検索しても出てこない。
両方登録しておくと、どちらを入力した人にも表示される。
正式名称だけでいい例
ワンピース
ワンピ
「ワンピース」だけ入力しておけば、「ワンピ」も検索にかかります。
英語表記の「ONE PIECE」は別なので登録するといいかもしれませんが、半角スペースで切り分けられてしまうので「ONEPIECE」と繋げた方がいいです。
SNSで宣伝
Twitterやpixivなどをしている人は、プロフィールのURL欄にサイトURLを書き込んで宣伝することができます。
自分のサイトのURLを確認して、積極的にリンクしましょう!
フォレストページ+では、ロビーの下の方でURLが調べられます。
Twitterのプロフィールだと、「webサイトを追加」でURLを登録します。
pixivは退会してしまったので手順が書けませんが、プロフィール編集でそういう設定があったはずです。
プロフィールだけではなく、ツイートにもURLをくっつけて投稿するとフォロワーさんがアクセスしやすいです。
といっても、毎回URLをコピペするのは面倒だと思うので、機能があれば積極的に利用するのがいいと思います。
フォレストページ+は、更新履歴を更新した後にそのことをTwitterで呟ける機能があります。
Twitterで繋がりの多い方は、こちらの機能を活用してみるといいかもしれません。
フォレストページ+の更新履歴は、更新すると希望者に自動でお知らせメールを飛ばせるので、読者とフォロワーの数が増えてくると、更新履歴とツイートの合わせ技でけっこう人が来ます!
仲の良いサイトと相互リンクする
これは、普段から交流している仲良しの書き手さんがいらっしゃる場合だけできることですが、仲良しのサイトさんからリンクしてもらうという古き良き宣伝方法があります。
リンクしてもらったら、お返しに相手のサイトもリンクすることを「相互リンク」といいます。
SNSでいうフォローとフォロバみたいな感じですね。
ただ、SNSと違うのはボタン一つで無言で繋がれるものではなく、手動でリンクを貼るので少し手間がかかるということです。
また、無言でのリンクを許可しているサイト(リンクフリー)もありますが、一応は「リンクしていいですか?」「いいですよ、お礼にこちらからもリンクしますね」みたいなやりとりを行った上でリンクするのがトラブルがないと思います。
好きなサイトの管理人さんがリンクしているサイトに足を運ぶ読み手さんも少なくないので、仲良しのサイトさん同士はぜひ繋がりましょう!
ただし、相互リンクは結果であって、「私のサイトをリンクしてください」とお願いするのはちょっと厚かましいです。
「リンクしていいですか?」とお願いして「私のサイトからもさせてください」と返されたらラッキーくらいの気持ちでいましょう。
あくまでも相手のご厚意のものを、リンクしたのに返してもらえなかったと逆恨みするなんて、もってのほかです。
また、相互リンク目的で普段交流のないサイトさんに突然リンクのお願いだけしに行ったり、
一度も感想を書いたことのないサイトのオーナーさんに、いきなり「リンクしてください」「私のサイトに来てください」は大変失礼です。
相手もあなたと同じ、「自分の作品を誰かに読んでほしくて公開している人」なんですから、きちんとお相手のことを尊重する気持ちを忘れずにコミュニケーションをしましょうね。